2/22から開催されているカンヌ国際ゲーム祭にて、「フランス年間ゲーム大賞2019」の結果を発表した。
『ザ・マインド』が大賞、『Detective』がエキスパート賞、『ミスターウルフ』がキッズ賞を受賞した。
大賞『ザ・マインド』
『ザ・マインド』は、手札のカードを小さい順に全て出し切ることを目指す協力型のカードゲームだ。
協力ゲームであるが、相談することはできずお互いの空気感で自分の持っているカードを出すタイミングを図っていく独特のプレイ感がある。
ドイツ年間ゲーム大賞2018のノミネート作品でもある。ゲームデザイナーは、Wolfgang Warsch氏。その他代表作に『クアックサルバー』『ガンツシェーンクレバー』などがある。
エキスパート賞『Detective』
『Detective』は、捜査官となり5つの異なる事件を解くことを目指す協力ゲームだ。
プレイヤーは容疑者、証人、事件に関連する逮捕や裁判についてオンラインデータベース・Antaresにアクセスし、あらゆる情報を得て事件の解決を目指す。
キッズ賞『ミスターウルフ』
『ミスターウルフ』は、オオカミが到着する前に動物たちを納屋に入れるメモリーゲームです。
ボード上には4つの小屋のほか動物チップが並び、そのチップをめくって小屋に動物達を入れていきます。チップの中にはオオカミのチップも含まれており、オオカミのチップがめくられるとオオカミ駒が進む。
クレーブラット社によって和訳付き輸入版の国内流通が既に始まっている。
参考 Festival International des Jeuxfestivaldesjeux-cannes.com弊社取り扱いの、
『ミスターウルフ』がフランス年間キッズゲーム大賞に選ばれましたー!!ありがとうございます(^▽^)
ご購入は近くの店舗様までお問合せください。https://t.co/XeEaEew2I0
— Kleeblatt公式@ゲムマ大阪【A10】 (@Kleeblatt_AG) 2019年2月25日
おわりに
カンヌ国際ゲーム祭にて発表されたフランス年間ゲーム大賞2019の結果をお伝えしました。
エキスパート賞に選ばれた『Detective』は、インターネットを使って検索することで事件を解くという新しいプレイ感の協力ゲームとなっているようで、日本語版で遊んでみたいゲームのひとつです。