先日ゲームマーケット大賞の一次審査を通過した作品の発表がありました。今年もこの季節が来たな〜という感じです。
知らない人の為にザックリ説明すると、アナログゲーム最大のイベントがゲームマーケット。今年のゲームマーケットの中で【なるべく多くのゲームマーケット来場者に満足していただけて、受賞作だから遊んでみようと思えるゲーム】をゲームマーケット大賞とするという方針が公式サイトに書かれています。
ま、要するに今年一番面白い日本のボードゲームがゲームマーケット大賞ってことでしょ。
2014年に創設された賞で今回が5回目。ちなみに過去の受賞作品は、第1回『海底探険』第2回『ビンジョー×コウジョー』第3回『8ビットモックアップ』第4回『天下鳴動』です。
どの作品も30分前後で遊べて、ルールもそれほど難しくなく、他人との絡みもあって、安定した面白さが保証されたゲームかなぁという印象。
ゲームマーケット大賞には厳しい審査があって、何百もある今年の同人ボードゲームの中から選ばれたものを一次審査通過作品として発表します。それが今年も発表された訳です!ここまで説明すれば知らなかった人でも気になるでしょう。どれだけ面白いボードゲームが揃ってるんだと。
【ゲームマーケット】
ゲームマーケット大賞2019の一次審査通過作品 35タイトルを発表いたします。
審査の対象になる作品は
・2018秋
・2019大阪
・2019春
のゲームマーケットで販売実績のあった新作になります。
詳しくは→https://t.co/JBQKZVa6rS
#ゲムマ #ゲームマーケット #ボードゲーム— ゲームマーケット (@GameMarket_) August 7, 2019
ゲームマーケットの公式サイトを見て頂ければ、今年の一次審査通過作品が掲載されています。全部で35タイトル。通過した作者・サークルの皆様おめでとうございます!
さて、公式サイトには35タイトルが掲載されてます。しかしゲームタイトルとサークル名しか書いてないんです。これってどうなんですか?ルールもジャンルも何も情報無し。どの辺が良かったのか全く書いてないんですよ。なんで?まだ一次審査ではあるけど不親切でしょ!ホントに面白いかどうか検証も出来ないじゃないか!!
それなら35タイトル全てをこっちで調べてやろうじゃないかと。つまんないゲームを通過させてたらタダじゃおきませんよ。これはゲームマーケット大賞への挑戦状だ!
ルールは斜め読みしたんだけど全く遊んでないもので、もしルールが間違ってたらすいません。大幅に違う事はないくらいには読んだのでご勘弁を。では公式サイトに掲載されている順番で紹介します。
『#FINDART』(dgames)
プレイヤー全員にキャンバス用紙を1枚配って、各々が絵の具を塗りつけて絵を描きます。その作品にタイトルをつけて気に入った人にいいねチップを渡して感想を言い合うゲーム。なんだ、この発想は!どんなジャンルなんだ?ってか、これはゲームなのか?ゲームの概念に挑戦状を突き付けた意欲作と言えそうです。
本物の絵の具が入っていて、ホントに絵を描くんですね。これを作った人も凄いけど、それをちゃんと評価するゲームマーケットも凄い。
FINDARTという絵を描くゲームに遭遇した。本物の絵の具が入っているらしい #ゲムマ pic.twitter.com/Qa376kYfbN
— saka1 (@saka1_p) November 24, 2018
#FINDART で遊ばせて頂いております!1枚目は夫の作品で「野菜炒め」、2枚目は私の作品で「いのち」です。画伯の鼓動を感じるぜ…( ´_ゝ`)
乾いたら頂いた額縁に飾ります(^_^)#ゲムマ #ゲームマーケット pic.twitter.com/8fHyKNhBVl— West (@west_kih) November 24, 2018
『5×5シティ』(OKAZU brand)
プレイヤーは縦5マス×横5マスの正方形の街ボードを受け取って、そのボード上に建物タイルを配置して立派な街を作るという内容。タイル配置と呼ばれるゲームは多々あれど、ラウンド毎に配置出来る場所が決まってるのは面白いですね。なかなか苦しそう。
それにしても日本を代表するOKAZU brandって出すゲーム出すゲームどれも面白いんだけど、どうなってんですか?完成度がハイレベル過ぎる。そして多作だし。
okazu brandさんの5×5 city。指定されたマスにパネルを配置していくゲーム。12ターンあるから4人でも3人でもスタートが同じ数だけ回ってくるようにしてある事に今気づくwここに置きたいのにー!って言うジレンマを楽しむゲームでもある気がする。 pic.twitter.com/qCJtmrdJid
— すーぱーヴァルゴ (@vurgo_heart11) November 10, 2018
◇ボドログ◇
5×5シティ
昨今の我が家ヘビロテレパートリーその1。二つの街~系統のタイル配置だけど、個人戦かつゲーム毎に予め区画整理された形状に従い順次タイルを取捨選択するので、先々を見越したリスクヘッジも肝要。得点要素もリンク性良しで、軽快な持ち味で二人でもきっちり楽しい。 pic.twitter.com/jYcyzPqXQG— -Aki Kujira-高機動型ザコ (@Aki01208489) June 7, 2019
『FACTORIA』(よぐゲーム)
蒸気の雲と歯車の音に包まれた架空の国FACTORIAで伝説の歯車を買うのが目的のゲーム。遺物を発掘したり、工場を改良したり、伝説の歯車を購入するのがゴールの拡大再生産です。やれる事や細かいチップが多いけど、全員同時プレイなので30分で遊べるようになっています。
世界観とゲームシステム、どちらも魅力的でワクワクしますね。
「FACTORIA」
浪漫(伝説の歯車)を買うために100Gを先に貯める、拡大生産ゲーム。
周囲が何をしたいかを見極めて、いかにお金を稼ぐ手段を増やすかを考えていく、意外と堅実的なゲーム。
今回は技術発展のチョイスを間違えた気がする。結果、4位。コツを掴むためにもっとやらねば…! pic.twitter.com/QXH9BvAzru
— コタツ@ゲムマ2019秋当選 (@Kotatsu_Admin) March 16, 2019
ゲムマ前に「FACTORIA内の伝説の歯車はセットによって異なる物が入っている」とツイートされていたけど、色や形が思っていた以上に違っていてみんなのプレイ風景を見比べるだけで結構楽しい。 pic.twitter.com/mY3EJvjwth
— 珊瑚@8/11ふるよに交流祭:京都の部 (@march05_) March 17, 2019
『FILLIT』(ラディアスリー)
六角形のヘクスが並んだボードに自分のカラーチップを全て置いたら勝ちというシンプルなルール。運要素の無いアブストラクトで好きな人は本当にどっぷりハマっちゃうヤツですね。随分前から世界中で遊ばれてたような雰囲気のゲームだけど、昨年末の日本のゲーム。
アートデザインもシンプルで格好いいのも素敵。ひと回り大きくてハンドメイドの木製のバージョンもあるみたいです。
フィリット
アブストラクトエリアマジョリティ
自駒のほかに石が動かせる
なかなか面白いゲーム pic.twitter.com/Pyt1HJ3pbW— HAL(正体隠匿ゲームLOVE) (@HAL8811) December 20, 2018
FILLIT、親チームVS子チームで4人戦。
どのくらい相手の番に口を出して良いのか謎だが、一切喋らず相方の気持ちを忖度してやるバージョンは中々楽しい。
心の中で「違う!そうじゃない!」とか「私の気持ちを判ってくれてありがとう!」とか勝手に盛り上がってました。 pic.twitter.com/wCtArW0xXv— かも (@kamo_nanokamo) August 1, 2019
『FOGSITE』(SoLunerG)
濃霧で満ちた古代遺跡ではぐれた仲間を探す探検隊と遺跡の番人ガーディアンに分かれて対決する迷路探索ゲーム。迷路を作って探検隊に歩かせるというのがありそうでなかったシステム。2人でも面白いけど、3人以上だと非対称の協力ゲームになるのも楽しいですね。
確か前評判が高くてすぐに予約が締め切られてたはず。みんなちゃんと情報収集してるよなぁ。秋に再販されるらしい。
FOGSITEめっちゃ面白かった……。即買い。 pic.twitter.com/U2715V3R0K
— イチ / フシギ製作所 (@fushigiworks) May 25, 2019
FOGSITE
面白すぎる‼️‼️
買う価値のあるゲーム。
番人と調査隊に分かれる非対称型。
番人は調査隊を満遍なく数回ずつ引っ叩くことが目的。
調査隊は敵も味方も自分さえもどこにいるか?わからない状態から、地図を描きながら調査隊コマを1箇所に集め、集合状態で脱出を宣言することで勝利✨✨ pic.twitter.com/oILqwYLgRs— コム@ボドゲ垢 (@komutorayuyu) June 24, 2019
『KOBE』(luck movies)
神戸のレンガ倉庫を舞台に様々な商品を取引して最もお金を稼いだ人が勝ちというカードゲーム。他の人が欲しがってる商品カードを積み荷置き場に配置したり、商品の種類が少ない方が高く換金出来るシステムが上手く機能しててよく出来てますね。
イラストは可愛いのにシビアなのがいいですね。読み合いもあるし他人との絡みが絶妙。
西宮ボードゲーム会にて、「KOBE」をプレイ。
港町神戸に関連する商品を取引してお金を稼ぐカードゲーム。
同一の商品カードを4枚集めると換金できるが、そこに至るまでの他者との駆け引きやジレンマが悩ましくも面白い。
デザインも秀逸で神戸をテーマにして素敵なゲームが誕生したことを嬉しく思う。 pic.twitter.com/UdBZl6yfrb— toshi (@toshi011011) March 31, 2019
『KOBE』
他のプレーヤーと様々な品物を取引しお金を稼ごう🍌
港に出しても買ってもらえなかった品物は自分の倉庫へ戻るのだけど、倉庫の品物の種類が少ない方が換金するときの金額が大きくなるので、港に出す物を選ぶのがとても慎重になる。
かわいらしい絵柄と裏腹にかなりシビアで楽しいゲーム🛳 pic.twitter.com/lzsK2SzsNQ— the front field_BG (@yuskmehr_BG) March 19, 2019
『Leiden1593 ライデン-チューリップ栽培の始まり-』(Spieldisorder)
オランダでチューリップの栽培が始まった1593年、商人となってお金を稼ぐゲーム。開墾してチューリップを育て、出荷して花の色の価値を高めるという株要素もあるエリアマジョリティー。ややこしそうなのにやる事はカードを出すか補充するかの2択だけ。
ゲームが終わる時にはカラフルな畑が広がって古屋や風車が広がるのも写真撮りたくなるヤツですね。
Leiden1593 ライデン-チューリップ栽培の始まり spieldisorder
去年秋に予告されてて期待してたゲーム。各色のチューリップ農地カードを重ねて広げていって価値をあげる、株ゲームっぽい。木製コマに種類があってリッチな感じ。得点要素複数あるので悩ましいプレイ感になりそう。 pic.twitter.com/TIv5AKhOCY— えびし (@unkpop) May 26, 2019
【Leiden1593】GM2019春新作。2×3の6マスからなるカードをプレイすることで株価を上げたり土地を広げたり。株、陣取り、手札管理などなどをよくぞここまでまとめ上げたもんだ。ただ(それ故に)処理するべき情報量は多く、一体どれだけの人に面白さが理解されるだろう。変態の二文字でもって讃えよう。 pic.twitter.com/MfQdcstiWg
— サトウハヤト (@1a_centauri) June 19, 2019
『MR.SNEAKY』(ヤマズゲームス)
相手をダマして宝を隠す富豪vs相手のウソを見抜いて宝を見つける2人専用の対決ゲーム。単純にウソかホントかを見極めるんじゃなく、様々なカード効果があって悩みどころ・ダマしどころが多いのが面白そう。
それにしてもパッケージに描かれた泥棒のイラスト最高過ぎるでしょ。素晴らしいセンス!何度見ても笑ってしまう。
ミスタースニーキー
前からやりたかった富豪vs泥棒の非対称型ゲーム。見た目で興味を持ったんだけど、2人用のゲームでこんなにブラフが楽しめるとは思わなかった。ルールはシンプルなのにじっくり読み合える。楽しい!
写真は悩んでる相手(身内)を前に、勝ち確定で心の中ニッコニコ状態の時のん pic.twitter.com/NE9e2jEkE5
— ありくいの日常 (@ikakusuruarikui) July 10, 2019
デザインが好みで、入手したいボドゲ〈ミスタースニーキー〉
遊ぶことがもちろん一番なんですが、収集癖でボドゲを飾ることも好きです( =^ω^) pic.twitter.com/ZzG61Z0S90— ヒトミ (@El7zkDj4EVjUaGY) May 27, 2019
『Psylent Phontom』(BakaFire Party)
コンピュータと生体機器技術の進歩が管理と支配を推し進められる20XX年を舞台に超能力を持った少年少女たちが争うという、SFな設定の対戦型カードゲーム。相手が何のカードを持ってるかの推理が面白そう。
能力を使えば使うほど所持してるカードがバレやすくなって一撃必殺で負けるというジレンマがあって、駆け引きがよく出来てますね。
サイレントファントム。能力推理と相手のライフをゼロにする殴り合い。カードを使うと相手にダメージを与えたり、相手の情報を引き出したりできるが、同時に自分の選んだ属性のヒントも与えてしまう。相手のライフを削りきるか相手の能力を当てると勝ち。 pic.twitter.com/hnFJw1UUHx
— 桜遊庵 (@o_u_an) June 3, 2019
今更ですが日曜おもくろやさんで遊んできました。
まずは「サイレントファントム」
標的の「正体を暴く」か「倒す」事で勝利する招待隠匿系ゲーム
二つある正体の片方を徹底して秘匿してたけど普通に倒されてしまった。無念!
序盤で二人に手札晒したのが痛かった…! pic.twitter.com/S3k4LgLOA3— マサ (@masa_mockmoon) August 7, 2019
『Trap Dungeon』(無添加無着色)
亡霊の棲むのダンジョンで様々なトラップを突破して聖杯を手に入れるという協力ゲーム。全員が裏向きで出したカードの数の合計がトラップに書いてある数字と同じにするのがとりあえずの目的。ありそうでなかった感じのゲーム。
青カードと赤カードで数字の振り分けが違うってだけなのに推理の手掛かりになるのは発見ですね。イベントも豊富でリプレイ欲が湧いてきそう。
先日遊んだゲームを徒然と:Trap Dungeon(トラップダンジョン)
数人の新米冒険者が亡霊に追い付かれた後の再挑戦で見事クリアしたときはこの日の全ゲーム中一番盛り上がっていました。
シンプルなルールの協力ゲームで手軽に遊べるプレイ時間のなかに一喜一憂が随所に盛り込まれているのでオススメ。 pic.twitter.com/M0Ur6PcTtt— 珊瑚@8/11ふるよに交流祭:京都の部 (@march05_) March 23, 2019
トラップダンジョン、初手この手札でエネミーここのクリア激アツすぎた😂😂😂😂 pic.twitter.com/jKA6vG4QTb
— ぷにょん (@puni_ASH) March 17, 2019
『くだものがたり』(吉々庵)
くだもの園のオーナーになってジャムやハチミツを出荷するというテーマで、ジャンルとしては戦略的ビンゴゲーム。いわゆる紙ペンゲームです。カードを2枚めくって、果物をビンゴシートに書き込むかハチミツを集めるかを全員一斉にグーとパーで分かれるのは面白いアイデアですね。
果物の絵を描くのが面倒というのを差し引いても完成度が高いビンゴゲーム。何かきっかけがあればこのタイプが流行りそう。
吉々庵のゲムマ春新作『くだものがたり』は世の中すべてのビンゴがこれに置き換わってほしいくらい面白い紙ペンゲームだった!😆✍️
前半の収穫フェーズで紙を埋めていくバッティングチキンレースな駆け引きと後半の配送フェーズで自分が収穫した果物が現れるかのドキドキが楽しかったよ😆🙌🍎🍇🍊🍒 pic.twitter.com/F5TAZu9puj— 翔🍧@ボドっていいとも! (@shousandesuyo) April 17, 2019
長女がうちに帰ってきてから書き出した『くだものがたり』のシート。マス目がちょっと多いけど、ほとんど再現できてる。よっぽど面白かったらしい。 pic.twitter.com/3qBUBKkpob
— さとーとしき (@toshikis227) May 22, 2019
『ジュエルディガー』(するめデイズ)
2種類の宝石が描かれている長方形の宝石タイルをドミノのイメージで並べて、カルカソンヌのミープル配置のイメージで得点を稼ぐというゲームです。コマを回収したら宝石タイルをひっくり返すというのがアイデアですね。
イラストはポップなのにガチなゲーム。ここまでよく出来た作品だと海外に持って行ってもウケそうですね。
『ジュエルディガー』です。タイルを置く、タイルを置きコマも置く、コマを手元に戻し可能なら得点する。の三択で進める宝石集めゲーム。得点化した後で後乗りされる可能性があり、そこも頭に置いてタイルを置いていきたい。ゲームもアートも地味ですがシンプルにまとまった正統派の良いゲームでした。 pic.twitter.com/VFgGEwTCM5
— モグワイ (@mogwai_spiele) January 16, 2019
ジュエルディガー:4人、初。2対2のチーム戦。出番はタイル配置か自コマの回収でタイルを裏返して得点のどちらかのみ。同色の繋がった土地数で得点なのでなるべく広げで得点にしたいが手持ちがと悩ましい。ルール少ないけど悩ましくて楽しい! pic.twitter.com/1NbukFvlHn
— フーラル (@Fuuraru) June 26, 2019
『そっくり星人』(こげこげ堂本舗)
ツノ・目・クチ・足がビミョーに違うそっくり星人カード36枚を使って5種類の遊び方があるカードゲーム。全員が見える位置にそっくり星人カード2枚を表向きに置いて、そっくりな部位の数を素早く答えるというのが基本ルールになってます。
初心者と一緒だったり、ユル〜く軽〜く遊ぶには最高かも知れませんね。とにかく絵が可愛いし。
こげこげ堂本舗さんの「そっくり星人」
可愛い宇宙人たちはみんな似ている、でも何か微妙に違う!頭、目、口、足の共通点が多いほど「そっくり度」が高く、このギミックを使った遊び方が5種類くらい入っている。
ちなみに体の色はそっくり度に関係ない。ああ紛らわしい!(;´д`) pic.twitter.com/xap8S10pFD
— 久遠@久遠堂 夏コミ1日目【南フ-19b】 (@kuondou) November 11, 2018
そっくり星人というゲーム。
試遊してみました♪
36枚、目・口・足・角のパーツが異なる星人です。 pic.twitter.com/SV0pMhSgMg— 矢繭 りこ (@yamayu_riko) November 24, 2018
『ダイスニコフ』(RAMCLEAR)
悪の組織となり敵より先にコロガスカル諸島に点在する秘石ストーンボール10個を先に集めた方が勝ちという、設定が謎過ぎる2人専用のダイスゲーム。サイコロの出目で対決するので運任せかと思いきや戦略性もあって楽しそう。
前作の「ヘルトウクン」と世界が繋がってるらしく、イラストも同じ人が担当してるようです。このイラストは味がありますね。
「ダイスニコフ」
超面白かった
シンプルなのに結構考えさせられるので、ダイス振るときの緊張感はなかなか
あと強いカードが強いのですき#イエサブゲーム体験 pic.twitter.com/MvDqa36EX0— Knot (@K1t0san) April 28, 2019
「ダイスニコフ」
ダイスを二個振って相手の兵力を削って、残った兵力でドラゴンボール(違う)を奪いに島に攻め込む、2人用ゲーム。
バーストを恐れず振りまくろう!! pic.twitter.com/ks8gK4lNpz— リトルケイブ高円寺店 (@lf_littlecave) January 2, 2019
『つみきの王子さま』(イマジンゲームズ)
積み木をモチーフにしたお城作りのタイル配置ゲーム。お城の住人が希望する階数に配置してあげるってのがパズル的だし、目標達成した時の爽快感が凄そう。初心者も上級者も一緒に遊べるルール作りが素晴らしいですね。
流石は枯山水を作った作者の新作。これは写真撮ってSNSにアップしたくなるゲームでしょ。
ゲムマ戦利品『つみきの王子さま』
土曜日購入し、早速昨晩プレイ。
とても面白かった!
絵も可愛くて素敵です。
ルールも分かりやすく、適度に悩ましく、何度も遊びたくなるゲームでした。 #ブレーメンのおすすめボドゲ #つみきの王子さま pic.twitter.com/PSAK81sMYL— BREMEN Games_すごろくや祭2019 (@BREMEN_Games) May 26, 2019
つみきの王子さま再プレイ。ガチで得点狙いに行くとどうしても違法建築になることがわかった pic.twitter.com/GtWxSgfceo
— komodo=san (@KD_S) June 15, 2019
『ドロッセルマイヤーさんの法廷気分』(ドロッセルマイヤーズ)
被告の証言が真実か虚偽かを見極める裁判ゲーム。と言っても本格的なガチガチの推理ゲームではなく、弁護士は被告の証言をホントに誘導して、検察官はウソに誘導するコミュニケーションゲームです。
大喜利ゲームでもないし、ワードゲームでもないし、不思議なジャンルのゲームが誕生したなぁという印象。会話の糸口になるカードゲームとでも言ますか。
ドロッセルマイヤーさんの法廷気分、議論がくだらなすぎてめちゃ楽しいww pic.twitter.com/L2pB5xCweX
— ふるふる (@furfurbaby) November 24, 2018
『ドロッセルマイヤーさんの法廷気分』を買ったのだが、被告(役名)を「被告人」、弁護士(役名)を「弁護人」とつい言ってしまう pic.twitter.com/IPSHVi1LMS
— スドー🌻 (@stdaux) November 24, 2018
『ニワトリかラマか』(BrainBrainGames)
4人専用で2人一組になり、7枚のチップと20枚の紙幣だけで遊ぶ珍しい対戦ゲーム。カードもボードも無いので紙幣ゲームと呼ぶべきかな。紙幣に折り目をつけたりして、裏面のニワトリ(もしくはラマ)を敵にバレないように相方に当ててもらうという内容。
紙幣を折るという発想が凄い!ある意味レガシーシステム。これはありそうでなかった新しい意思疎通ゲームですね。
【ニワトリかラマか】
遊べば遊ぶほど惑わされる?お札にニワトリ・ラマのマークの付け方をチーム内で共有し、仲間に当ててもらう。
あまり簡単すぎると敵チームに見分けられちゃって、自分のチームのマークを偽造されるから気をつけてね!
マークを複雑にすると仲間も忘れるから気をつけてね!笑 pic.twitter.com/jUg1MkxSYS
— カルカソンヌ🌓まりん (@joyn_marin) March 26, 2019
ニワトリかラマか!豪華DX立体フィギュア入りバージョンで遊んでますw pic.twitter.com/rYgJ5jY2HB
— ブレブレ斎藤 (@NagasakiBGC) December 29, 2018
『ヘゲモニア戦記』(スタジオムンディ)
5つの種族がヘゲモニアという国を舞台に覇権を争うエリアマジョリティーゲーム。エリア毎に過半数になれば資源が貰えて、その資源で拠点を4つ作れば勝ち。種族ごとに能力があるのでリプレイ欲が出てくるのはアイデア。
カタンっぽいと言えばそうだけど、5つの種族の能力に違いがあるのでカタン異種格闘技戦って感じでもありますね。
ヘゲモニア戦記なるボードゲームをプレイ。カタンライクな資源管理と運の要素に、種族特性を加えたミディアムな作品。カタン沼への入り口にいいかも。#フォアシュピール2019春 pic.twitter.com/qiWMLjgbuQ
— はるすけ (@zasshokupanda) May 5, 2019
先週のゲームマーケットで試遊したゲームの中で一番楽しかったのはヘゲモニア戦記だったなー
当日は弾切れで買えなかったけど、基本的に動くカタンって感じで種族ごとにそれぞれ個性があって運と戦略のバランスがまた絶妙であれはまさにボードゲームの1つの完成された形だった pic.twitter.com/QwiLLRLGOi— すなーく (@lmta_plus) May 27, 2019
『ポラリッチ』(daitai)
紙コップの中に白いキューブを入れて、全員同時にオープンして、合計数によって正しいコマをいち早く取るという計算アクションゲーム。ってか、コンポーネントが可愛過ぎる〜!流氷の上にシロクマとペンギンって。
ルールを読む限り「これだけ?」って思うけど、実際にやり出すと止まらない感じでしょうか。
ポラリッチめちゃめちゃ可愛い~~!!
簡単なのに意外と頭使う… pic.twitter.com/GNfKrcyfHG— h* (@pupil_oh) June 5, 2019
ポラリッチ。daitaiさん。見た目がめちゃくちゃキュートな反射神経ゲーム。カップに好きな個数のキューブを入れて伏せる→せーので開ける→全員のキューブの合計個数に応じて、正しい駒にカップを被せる。入れるキューブの個数で正解の駒を薄っすら調整できるのがいい感じ。5分前後で緩く遊べてよき。 pic.twitter.com/gEshg4IuF3
— ぬん (@be_catchy) November 27, 2018
『宇宙逃げろ第2版』(ゲームNOWA)
宇宙人に捕まらないように全員でゴールを目指す協力型すごろくゲーム。サイコロ6個を一気に振ってボード上の能力を考えてどれを選ぶかという単なる運頼みのゲームじゃないのが面白いですね。
どれだけ考えても結局はサイコロ運に一喜一憂出来るのはいいですよね。それで協力とか楽し過ぎ。
ゲムマ戦利品「宇宙逃げろ」
自作エイリアン君初出勤!最初は出目黒でズンズン進行してくるエイリアンにこれ無理なんじゃ?って思ったけど途中からダイス運に助けられる
最後のプレイヤーの手番であわや逆戻りゾーンに入りそうではらはらしたけど無事全員でゲムノヴァへ逃げ切ったよー! pic.twitter.com/VyXzKeZ426
— Rino (@Rinoko0214) March 24, 2019
今日遊んだものその3
宇宙逃げろ
昨日もやったけどまたやったw
しかも今日だけで4回もやった!!
1枚目は爆死して終わったけど、2枚目の時はかなり惜しいところまでいった!
ホントに面白い。面白いっていうのは笑いが起きるっていう意味の面白さ。ゲームとしては運ゲー極まりないけど、とにかく楽しい pic.twitter.com/MvtlA7BxPj— わか (@wakaperidol) November 25, 2018
『遠方の星』(戸塚工房)
宇宙の片隅から遠方の星へと自分のコマを送り込むのが目的のワーカープレイスメントゲーム。スタートプレイヤーという概念が無くて、ボード上の数字順にアクションが行われるのが珍しいシステムですね。他人と協力しないと発動出来ないアクションってのも面白い。
ボードはランダムで作られるけど運要素は少なめ。なかなか本格的なワープレじゃないでしょうか。
遠方の星をプレイ!自分のコマをマップの1番端にある遠方の星に一定数向かわせるゲーム。道中出力を上げつつリソースを溜めないと、遠方の星にはたどり着くことは出来ない。横には無料移動が出来るが縦には2金いるのが味噌!おもろい pic.twitter.com/PX8p2b818F
— 酢豚@豚小屋(SNE黒田) (@subuta96) March 17, 2019
【遠方の星】
カタン+ドミニオンみたいな感じなんだって。今回は三人で遊んだのでマジョリティ争いもそんなに激化せず、のんびりとプレイ。
ワーカーを増やしたり、カード(レベル2がめちゃ強い)引いたり、ポイントを集めたり…色々と戦略考えられて楽しかった〜( ´艸`)♪ pic.twitter.com/xTFS3o90jj
— カルカソンヌ🌧️まりん (@joyn_marin) July 12, 2019
『横濱紳商伝デュエル』(OKAZU brand)
海外でも評価が高い「横濱紳商伝」の2人専用ワーカープレイスメント。明治時代の横濱を舞台に相手より商人として名声を得るのが目的。元のゲームを2人用に簡略化した事で時間は短縮されて分かりやすくなりました。
4ラウンドしかないのにここまで充実したゲームを作るとは。強さの概念があるので、ワープレにありがちな早い者勝ちではない部分にセンスが光ります。
横濱紳商伝デュエル。非常に面白い。人生で遊んだ2人用ゲームの中でベストに近い。少なくとも5本の指には確実に入る。 pic.twitter.com/DK10NWylEu
— 秋山真琴 AKIYAMA Makoto (@unjyoukairou) December 27, 2018
横濱紳商伝デュエル:2人初
先日の本編4人プレイに続き今回は2人専用版をプレイ。基本の流れは似ているがパワーの概念やマップ移動が簡略化され、よりわかりやすくなっているのが好印象。終了後の得点で同点だったが、注文書の達成数で負けた。本編の2人プレイと比較出来ないが間違い無く2人用の傑作。 pic.twitter.com/BmZ25oSA1r— DSK@とうふ☆めん・たる (@szkdsk0216) April 8, 2019
『公国のペレストロイカ』(植民地戦争+α)
14世紀ロシアのルーシを舞台に荒廃した国を再建するという本格的ドイツゲームのようなテーマ。アクションカードを取り合いながら資源を集めて建物を建てていくんだけど、木製の積み木を使って立体的に建てていくので見栄えがいいですね。
慣れた人の為にシナリオが5つ付いてて、追加ルールで遊べるようになってます。
公国のペレストロイカ。今日はあんまり建物が建てられなかった。なめし革工房と製材所のおかげで点数にはなったけど。
やっぱり楽しいゲーム! pic.twitter.com/PSuOyBWbJW— いちご🍀 (@strawberry42630) July 8, 2019
【公国のペレストロイカ】3人戦。僕の最近の一押し同人作品。歴史を元にしたテーマ性・1枚のカードから二択で選ぶアクション・積木による立体的建築・バースト要素…全てがシンプルに纏まった良ゲーム。しかも追加シナリオが5つも付くサービスっぷり。こういうゲームに出会えるから同人ゲーは面白い♪ pic.twitter.com/SiT5ozn6zN
— くらさん (@kurasan1423) June 15, 2019
『三ツ星ショコラティエ』(ななつむ)
お菓子の街で宝石のようなチョコレートを作り三ツ星ショコラティエを目指すというおとぎ話のような設定。そして綺麗で可愛らしいチョコピースとパッケージ。見た目は完璧。能力を駆使してお客が望むチョコを作る達成感。このゲーム抜け目なさすぎ。
ボードゲームはルールがよく出来てるだけじゃなく、テーマや魅せ方も大切だなぁと再確認させてくれるゲームですね。
三ツ星ショコラティエは出した瞬間から「可愛い!」が飛び交ってました♪
ダイス運に左右されるところをスキルでうまくカバーしてチョコを手に入れ、見映えよく販売!
Xで配置すると追加点なのをよく忘れちゃう。ショコラブースト強かった✨#OD会 pic.twitter.com/daewbBgOg2— O*D@8/13十二季節のテラフォ会 (@OrangeDrop_bdg) June 15, 2019
三ツ星ショコラティエ
毎回開ける度感じるコンポーネントの可愛さ…!アグロマスカットマイスター戦術で挑むもトリック・オア・トリート強奪マンに敗れた😢 pic.twitter.com/lCDxmK8IM0— きつね (@mohumim) January 26, 2019
『三津浜』(タルトゲームズ)
愛媛の魚市場を舞台に仲買人となって魚を競り沢山稼いだら勝ちというオークションゲーム。ルールを読む限り相当渋い競りなんだけど、競り落とす魚がサイコロで決まるというのがランダムなのが唯一緩いとこかな。
他の人が何を欲しがっているかを見ながら競りを始められるのがゲーマー向けの感じ。これって日本版モダンアートの誕生なのでは。
愛媛の港町で水揚げされた魚を競って卸す「三津浜」。中身は競りのみのガチ。全体の構成は「宝石の首飾り」ぽさある。中盤前には、相手の足もとをみる嫌らしい展開になるが、漁獲量がサイコロの振りなので細い攻めをつなぐよりは受けを広くした方が稼ぎやすいかも。 pic.twitter.com/1TKm3mePKT
— さか (@ash_5588) May 30, 2019
「三津浜」タルトゲームズさんのGM2019春の新作遊ばせてもらいました。ほらほらこれが欲しいんでしょ?と他のプレイヤーの持っているリソースを見て、いやらしい競りを開始できるゲーマー向けの競りゲーム。目標達成すると持てるリソースが減るため、どこで勝負に出るかが悩ましい。面白い。 pic.twitter.com/tj4zcQeuNe
— タロ吉 (@tarokichi1030) June 26, 2019
『斯くして我は独裁者に成れり』(クリエイティブAHC)
全員平等な状態でゲームが始まって、スタートの時点では陣営が決まってないという珍しい正体隠匿ゲーム。議論した後にラウンド毎に役職カードを1枚捨てて、最後に残った1枚で自分の立場が決まるので共闘や裏切りの議論が白熱する作り。
人狼とは違ったアプローチの正体隠匿は多々あれど、意外とこのパターンはなかったかなと。
斯くして我は独裁者に成れり!
初プレイにして民衆勝ち!!
うまく決まって最高に気持ちいいな!!正体隠匿苦手だけどこれは大好きだわ!😆😆😆✨✨✨ pic.twitter.com/u8IvisyMXh
— たかみぃ🌻🏖🎐🍧 (@takaminpo) December 6, 2018
昨日は #kurumari で『斯くして我は独裁者に成れり』というゲームもしました。脱落しない人狼のようなゲームで楽しかったです。嘘をつかなくてもいいのが素敵ですね。私は勝つことができませんでした。こういうゲーム下手です。#我独 pic.twitter.com/8bQiQImUOp
— NJ@9/22に落語します (@NJ_yuuichi) July 7, 2019
『狩猟の時代』(A.I.Lab.遊)
部族の長となり、狩場に小屋を建てたり洞窟を広げたりして最も成長した部族の勝ちというワーカープレイスメントゲーム。まさかの原始時代がテーマのワープレの登場です。同じエリアに沢山置くと他の人を助ける事になったり悩ましいシステムに仕上がってますね。
ワープレってだけで重そうなイメージだけどプレイ時間30分程度に収められてて軽いのも魅力的。
狩猟の時代
ワカプレはあんまり得意じゃないけど、これはすごく楽しかった。原始時代がモチーフって珍しくておもしろいし、資源コマも凝っててかわいい。
すごく欲しいんやけど、どこで買えるの(´・ω・`) pic.twitter.com/t41cVnWOiW— むぎ (@mugi412) March 29, 2019
狩猟の時代をプレイしてみたがツォルキンシステムを取り入れており、置けば置くほど相手が有利になる面白いシステム
軽ゲーなのだが、かなり考えるゲームで何回もやりたくなる素晴らしいボドゲであった!#ボドゲ pic.twitter.com/Ls56ktMTtV— フリードマン@ボドゲ (@friedemann212) May 20, 2019
『進捗 of the DEAD』(JOKER PROJECT)
ウイルスによって不死となった人々は永遠に働き続ける恐ろしい「社蓄ゾンビ」と化したという設定で、納期に間に合わせるという協力型トリックテイキング。言葉が制限されてゾンビっぽくなるので盛り上がりますね。
タイトルからして馬鹿っぽいけど、コミニュケーションとは何かと考えさせられます。
進捗of the DEAD。
協力型トリックテイキング(可能な限り初手番と同じ色のカードを出していく)ゲーム。
高い数字を出して進捗管理カードを減らしていき、仕事を完遂するのが目的。
ただ社畜はゾンビ化していて場の3語でしか意思疎通ができない!今日一番盛り上がってたな・・・ pic.twitter.com/pKFBROaso2
— てんか (@tennka0) January 6, 2019
【ゲムマ2018秋試遊】「進捗 of the DEAD」。社畜ゾンビとなってプロジェクトを納期までに仕上げる協力ゲー。話せる単語が毎回3個だけなんだけど、唸ってるだけではなく、急にしっかりした単語話したりして、場が面白くなるような工夫がなされている。残念ながら納期に間に合わなかった。楽しい。 pic.twitter.com/I5s7rmcXOv
— さか (@ash_5588) November 24, 2018
『銀と銅の交易者』(四等星)
2種類の金属とカードを使って得点を稼ぐというゲーム。アクションカードを並べて一周するロンデル、カードを集めるデッキ構築。すでにあるシステムの寄せ集めなんだけど、バランス良いし面白い。
同人ゲームにも本格的でやり応えのあるちゃんとしたボードゲームがあるんだよと言いたくなりますね。
銅と銀の交易者で遊んだ(初)
ロンデルと手札構築。ロンデルでアクションしつつ、センチュリースパイスロードのようにカードを集めてプレイすることでリソースをトラックにつぎ込んでいく。トラックは能力の拡大かつ得点なので最後まで気持ちよく拡大ができる。#bgshia19 pic.twitter.com/djLhQDN2HW— あかしあ (@akashianomi) June 22, 2019
銅と銀の交易者
ロンデル、デッキビルド、拡大再生産
といいとこてんこ盛りのゲーム
プレイ感も軽いながらかなり悩ましい!
だいたいてんこ盛りゲームは失敗する事が多いけど、これは面白い!
銅と銀をリクルートして点数を稼ぐのだが、銅も銀も枯渇しまくるw
これは当たりだなぁw pic.twitter.com/Bmvyi3sCCu— シヴ (@sivudora) June 5, 2019
『謎解きは形容詞のあとで事件簿』(万屋楽団)
隠された言葉を当てる協力型ワードゲーム。ヒントは形容詞だけで、配られなかった単語を推理するってありそうでなかったルールですね。コンセプトの形容詞バージョンと言うか。盛り上がるやつ。
パッケージとかタイトルがアレなのは同人ならではなのでさて置き、言葉を使ったゲームは沢山あるのに新しい視点でまだ新作が出てくるのは凄い。
次に遊んだのは『謎解きは形容詞のあとで事件簿』。
形容詞を使い、お題を特定のする協力ゲームなんですが、形容詞が山札の1番上の表裏どちらかを使うので、めちゃ難しく、笑いが絶えないゲームでした!全員が正解できた時は、意思疎通できた感が気持ち良かったです!#ボードゲームセレクション #BGS pic.twitter.com/736vgzmnjP— 陽炎ゲームズ@ゲムマ2020大阪 新作制作中 (@kagerow_games) February 3, 2019
パッケージに惹かれて遊んだ「謎解きは形容詞のあとで事件簿」。誰も持ってないカードがA〜Fのどれなのかを推理する協力ゲーム。面白難しかった!私はポニョのカードを持ってたんだけど、ポニョってどう形容すれば?あつくないし忌々しくないし狡賢くないし「欲しい」くらいしかなくない?😂 pic.twitter.com/RCbtcuGviE
— あいこ@ボードゲーマー見習い (@aikoscone1120) May 8, 2019
『白雪姫のアップルーレット』(GOTTA2)
白雪と女王に分かれた正体隠匿ゲーム。毒りんごを食べさせるというテーマと内容が合致してて楽しく遊べそう。人狼と違って序盤から行動などでどちらの陣営なのか推理可能で、とっつきやすいですね。
何を喋ったらいいのか分からない人でも物語カードを元に質問出来るし、リンゴタイルも可愛いし、短時間で終わるし。初心者を引き込む訴求力たるや。
白雪姫のアップルーレット
正体隠匿系ゲーム。可愛くて面白い。超盛り上がった。
白雪姫と女王様が生死をかけて毒リンゴを投げつけあう中、こっそり生き残って姫化を狙うロゼちゃんとの三竦み。
様々な効果を持ったストーリーカード
(手札)を駆使しつつ、自分の陣営の勝利条件を満たせれば勝ち!簡単! pic.twitter.com/SPFArnqnQ8— あちん☺︎/a_chin (@mil_k_ichi) May 17, 2019
白雪姫のアップルーレット
白雪姫の登場人物になって、白雪姫を探したり殺そうとしたり護ったりするゲーム。
しっかりした正体隠匿ゲームでこんなに遊びやすいものがあるのかと驚きでした。苦し紛れに毒リンゴを投げる女王のことを想像するととても愛おしくなる。がんばれ女王。 pic.twitter.com/6zRnMPIkIf
— ねむい (@ne_mu_i6) June 1, 2019
『airship city-飛行船都市-』(アナログランチボックス)
人類が空に住むようになって出来た飛行船都市で技師となって都市を発展させていくというワーカープレイスメントゲーム。一次審査通過作品の中では最も時間が掛かる120分クラスの重ゲー。
ワーカーを配置するアクションタイルを動かせるというのは面白いアイデアですね。毎手番、ゲームの局面が変幻自在で相当悩むゲームっぽい。
今日遊んだボードゲームその4
airship city -飛行船都市-
リソース渋めのワーカープレイスメント。
主題の飛行船作成よりも、素材で直接稼ぐ契約アクションが猛威を振るったのが少し気になるけれど、戦術が煮詰まれば違ってくるんだろうか?
とはいえ、盤面のダイナミックな動きはなかなか面白い。 pic.twitter.com/bErYHbhFWE— shredder (@shredder_ggl) March 30, 2019
【airship city】#ゲームマーケット2018秋 新作
人々が空に住居を構える世界で、飛行船技師として活躍して名を馳せる。
縦横の一列がまるごとスライドするため、頻繁に配列が変わる町並みに翻弄されつつ、どう駆け回るかが悩ましくも面白い。テーマ、イラスト、システムの全てが◎#ボードゲーム pic.twitter.com/FYtXQIDmYW
— ピサミン🎲我楽多ボックス (@psamin58) November 27, 2018
『囁きノ館』(よぐゲーム)
人間が館からの脱出を目指す中、善霊vs悪霊が争う正体隠匿ゲーム。発言出来るセリフはカードに書かれてる文言だけというシバリが面白い。囁きと言いながら大声になるのは狙い通りとして、大声の人が有利になりがちな正体隠匿を逆手にとったのが素晴らしいアイデア。
ターン制でキチッと進むんじゃなく、リアルタイムで進行するのも面白いとこ。よぐゲームは「FACTORIA」とこの作品の2つが一次審査通過。
「囁きノ館」
カードの台詞を読むだけで正体隠匿ができるなんて
たーのしーーーー!! pic.twitter.com/PSmcbdc40N— HAL(正体隠匿ゲームLOVE) (@HAL8811) December 24, 2018
そして囁きノ館もプレイしてきましたよ!
思った通りの面白さ。人間姉妹と善良と悪霊の関係性がとても良く、この世界感と一体になったツボを外さないつくりは凄いなと。みんな囁く囁く😄
どこでも誰とでも何人でもできる素晴らしいゲーム。 pic.twitter.com/Y4rPBLlhXW— だーつー (@daa_tsuu) April 11, 2019
『囮〜Monster decoy』(PhantomLab)
白と黒のゴーストバスターチームに分かれて沢山オバケを捕獲したら勝ちというタイル配置ゲーム。オバケを広いところで捕まえれば高得点なので、カルカソンヌの城塞を広げてるような感覚がありますね。それが攻めでもあり守りでもあり。
この手のあえて古臭いデザインにしてるのが愛らしいですね。ドット絵じゃなく、ファミコンとか昔のテレビゲームをボードゲーム化した感じのアートデザインが個人的にツボ。
オトリ:モンスターデコイ
2人戦:インスト込25分
2連戦1勝1敗!
手持ち2枚から1枚タイル配置し自陣(白/黒)の👻を囲めば得点
シンプルだが程よく悩ましく見た目もかわいい、👻×タイル数が得点なのでなるべく多く囲みたいがそれは相手が許さないw
面白そう!と思ったなら買い✨#IceBG pic.twitter.com/TkmrX1uXRj— Ice (@Icebdg) June 13, 2019
ゲムマで買ったモンスターデコイ
ルール簡単で面白い
まんまとデカイ部屋作られて負けたw pic.twitter.com/D0BceXXfnW— Kaship (@kashipu) May 31, 2019
『翡翠の商人』(スパ帝国)
宝石や金などを扱う商人になって得点を稼ぐという競りゲーム。競りをテーマにしたボードゲームは多々あれど、獲得するカード枚数をより少なく宣言するオークションは他に無いような。お金を使わない競りゲーは発明でしょう。
ルールはもちろん、イラストやカードのエンボス加工も商業作品のような完成度。レベルが1つ上の同人ゲームですね。
『翡翠の商人』
8枚の場札を何枚取るか順に競って取る。以上w
集めたカードはセトコレだったりマジョリティだったり足切りあったり。
信じられないくらいシンプルなのにめちゃ悩ましい…。流石のスパ帝さん。約束された良ゲーでしたヽ(゚∀。)ノ pic.twitter.com/wZ9YMwiK12— 田邉安彦 (@nyapolon) May 30, 2019
翡翠の商人、初プレイ。
シンプルなルールの競りゲーなんだけど、システムが無茶苦茶上手く出来てた。5人プレイで皆上手いこと値付けしてたから余計に面白かったのかも。
ゲムマで悩まずとっとと買っとけば良かった。すぐ買うわ。次からここが出すゲームは箱に石ころが入ってるだけでも買う。 pic.twitter.com/MDGyNB946X— かも (@kamo_nanokamo) July 14, 2019
大見得切ってゲームマーケット大賞に物申す!みたいな感じで調べてみたら、一次審査を通過したゲームは全部面白そうでしたね。大騒ぎしてすいません。日本のボードゲームのレベルの高さと多様性を再確認しました。傾向としては、協力ゲームと司会者いらずで途中離脱無しの正体隠匿が多い印象ですかね。1人で戦うより仲間と目的に向かうというゲームが流行り。
そういう意味ではオリジナリティある発想の「#FINDART」「そっくり星人」「ドロッセルマイヤーさんの法廷気分」「ニワトリかラマか」「ポラリッチ」辺りが二次審査以降どうなるか見守りたいところですかね。
それにしても他のボードゲームも遊んで評価するんだから審査員も大変だな、こりゃ。この記事の為に35タイトルのルールとネット上の感想探すだけでヘトヘトですよ…。
この後は9月下旬に二次審査で15作品くらいに絞られ、10月下旬には5つくらいのゲームが優秀作品として発表されます。そして11月22日に第5回ゲームマーケット大賞が発表されるというスケジュールです。どのボードゲームが選ばれるんでしょうか?1つでも遊んでおけば思い入れが違ってきます。機会があったら遊んでみましょう。