今年の漢字は何?楽しく遊びながら学べる漢字を使ったカードゲーム7選

今年の漢字がもうすぐ発表されますね。今年も12月12日発表予定となっています。清水寺で達筆な文字で書かれた漢字を見ると、年の瀬だなぁと思いますよね。これが日本の冬の風景。

今年はどんな漢字が選ばれるのか?過去3年を振り返ると、2018年は「」2017年は「」2016年は「」だそうです。全く覚えてないなぁ。そこまで注目してなかったかも。そんなに今年の漢字を楽しみに待ってる人も少ないですよね。

 

 

でも、みんな「今年の漢字はそれじゃないだろー」とか言いたがるんですよね。大喜利っぽさがウケるんですかね。みんな漢字が好き。という訳で、漢字を使ったカードゲームを7つ紹介します。

 

 

へんなかんじ

カタカナ語を漢字一文字で表現して当ててもらうというクイズっぽいゲーム。漢字は創作する事になるので、とんでもない漢字が完成するんですよ。他人の発想力に笑い、ありえない漢字の作りに笑い、伝わった時に笑うという面白いゲームですね。

バカっぽいゲームだけど、意外と簡単に伝わったりして漢字1つでいろんな意味が含まれてる事を実感しますね。面白さだけじゃなく、そこはかとなくアカデミックな臭いがする!

 

 

我流功夫極めロード

漢字一文字が書かれたカードを集めて、よりカッコイイ名前の技を言った人が勝ちという大喜利みたいなゲーム。勝ち負けがカッコイイか否かですからね、物凄く曖昧。

これは中ニ病こじらせたバカゲーなんだけど、漢字の並びに強さや美しさを感じてしまう我々の感性を愛でたい。カッコイイ並びは、中国の人が見てもカッコイイって思うのか聞いてみたい。

 

 

京大・東田式 頭がよくなる漢字ゲーム

配られた漢字カードをいち早く出すのが目的のゴーアウト系カードゲーム。漢字版UNOとでも言いますか、場に出てるカードと同じ部首ならカードを出せるというのが基本。さらに読み方が同じだったり、熟語になればカードが出せるというのがゲームを面白くしていますね。

タイトル通り頭が良くなりそう。かと言って堅苦しい教材ってわけじゃなくて、ちゃんと楽しいゲームです。子供が勉強しないで遊んでばっかりって悩んでる親御さんは是非!

 

 

 

漢字博士 No.2

漢字博士No.1という前作は「へん」カードと「つくり」カードで漢字を作るゲームだったのが、No.2は四角いカードの上下左右に「へん」や「つくり」が書いてある上級編。パズルっぽいゲームになりますかね。

漢字の作りを分解してパズル的にゲーム化したという事ですかね。こうして遊ぶとゲームだけじゃなく漢字自体が面白いと思ってしまいますね。

 

 

 

ゴモジン

お題となる単語を2文字の漢字と3文字のカタカナで書いて当ててもらうという伝言ゲーム。カタカナも使うので漢字だけじゃないんだけど、漢字ゲーム扱いとさせて頂きます。

カタカナ3文字だけじゃ伝わらなくとも2文字の漢字の力強さ。ホント、漢字っていろんな意味を持ってますね。

 

 

 

酒魅人

日本酒作りを擬似体験出来るボードゲーム。酒米を選び、種麹を造り、米を磨いて…という日本酒作りの工程を忠実にこなしていくんだけど、最後に漢字で酒の名前をつけるんです。これもある意味、漢字ゲームでしょ。

酒の名前をつけて笑い合う大喜利ゲームかと思いきやガチガチの競りゲーんですよね。名前の面白さはオマケです。

 

 

 

 

画数歌留多

最後に紹介するのはコレです。難読漢字が書かれたカードを並べて、サイコロ振って出た数と同じ画数の漢字が書かれたカードをいち早く取るカルタゲーム。なんとなくの感覚で遊べるのはよく出来てるけど、これを思い付くアイデアよ…。

難読漢字の勉強にもなるし、これぞ漢字ゲームの最終形って感じですね。

 

漢字ゲームは小学生向けの教育的なカードゲームが多いんですよ。それは極力はずしました。普通にゲームとして面白いものをメインに。漢字面白いですね。