『スターウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』公開記念。スターウォーズのボードゲームが沢山あり過ぎて宇宙そのものだ!

2019年12月20日。遂に映画スターウォーズが完結します。エピソード9にあたる「スカイウォーカーの夜明け」が日米同時公開されるんです。

第1作が1977年公開だから実に42年続いたSF映画の傑作が完結ですよ。そんな瞬間に立ち会えるとはねぇ。世界中の映画ファンが物凄く盛り上がってますね。

一応水を差しておくと、2年後に新作の公開が発表されてるし、スピンオフ映画も多々あるし、これで終わりって感じはないのかな。ただ、数年間はスターウォーズ関連の映画は作られないというウワサも。いろいろと拡がり過ぎな感じは否めないけど、それも面白いが故でしょう。

 

スターウォーズは映画以外にもいろんな展開をしていてアナログゲームもその標的になっています。そこで、コラボレーションをしたボードゲームを8つ紹介します。

 

 

カルカソンヌ スターウォーズ

 

テーマは宇宙。なので、修道院が惑星になってたりミープルにキャラクターのシールを貼ったり。ファンにはたまらない仕様になっています。

オリジナルのカルカソンヌのルールを踏襲してるんだけど、大きな違いは戦闘があること!なんとミープル同士が隣接するとバトル開始で、サイコロの出目の大小で勝敗を決めます。

どうせファンアイテムでしょ、と侮るなかれ。評価も高い人気作でコラボゲームなのに拡張セットまで出てますからね。

 

 

 

スターウォーズ ウボンゴ

パズルゲームの決定版であるウボンゴとのコラボ。タイルにスターウォーズのキャラクターが描かれているので「ははぁ〜ん、ファン向けに作ったな」と思わせておいて、上級者向けに作られているのが面白いとこ。タイルは裏と表で絵が違ってて、裏返しちゃダメなんです。オリジナルのウボンゴは知らず知らずのうちに裏返して配置してたってことなんですね。これは面白い発見!

このスターウォーズ版が優れてるのは得点方法。早くパズルを完成した人から高得点なんですよ。オリジナルにあった宝石の取り合いが無い。あのワチャワチャしたのも楽しいけど、こっちの方がスッキリしてて公式ルールにして欲しいほど。

 

 

 

スターウォーズ ラブレター

日本が世界に誇るゲームデザイナー、カナイセイジ氏が作った16枚だけで遊ぶラブレター。そのスターウォーズバージョンが発売されてたんですね。カードの効果がオリジナルと多少違ってて更に面白くなってるらしいです。そんなゲーム内容よりも、カードがタロットカードサイズというディクシットのカードの大きさになってるのが良いですね。好きなキャラの絵がデカイってね、ファンの心を分かってる!

ラブレターはキャラクターが多数いる映画やアニメ全てとコラボ出来るんですよ。単純で面白いカードゲームと思ってたけど、コラボしやすいって意味でも凄いカードゲームだ。

 

 

 

スターウォーズ ラビリンス  

迷宮の中にある財宝を集めるという子供でも遊べる名作ボードゲームが宇宙バージョンとして発売されてました。多分ルールは同じだと思うんだけど、写真を見ると黒一色で地味なのよね…。これを地味と見るか、シックでカッコいいと捉えるか。宇宙好きかファンが遊べばいいんです。

オリジナルが面白いんだから、スターウォーズファンならもっと楽しめるはずですよ。

 

 

 

 

スターウォーズ ドブル  

8つのイラストが描かれたカードを2枚見比べると、共通するイラストが1つだけ存在するというカードを使ったカードゲーム。ドブルって最近ディズニーとのコラボの定番になってきてるような。ディズニーと手を組んだのかもしれませんね。そうやって子供でも遊べるゲームが広がっていくのは良い流れ。

これって絵柄を見つけたら声に出して言わなきゃいけないから、映画見た事ない人は「なんか細い棒持ってる人!」とか「翼が折れ曲がってる戦闘機!」とか言うしかないのか。想像しただけで笑う。

 

 

 

スターウォーズ モノポリー

ボード上に家やホテルを建ててお金を稼ぐ世界で最も有名なボードゲーム。コラボの王様ですかね。もちろんスターウォーズ版も存在するんだけど、何種類あるんだろ?海外版も含めると10種類以上ありそう。映画の度にコラボしてる可能性あるな。

2016年の「スターウォーズ フォースの覚醒モノポリー」のエピソードを。映画のネタバレを避けるためにレイは入れませんとメーカーが発表したら、ファンが猛抗議。それを受けてレイを入れて販売するように変更になったそうです。

 

 

 

タイムライン スターウォーズ

「万有引力の発見」とか「消しゴムの発明」など歴史上の出来事が書かれたカードを正しい時系列に並べるという知識を競うカードゲーム。まさかまさか、スターウォーズの世界での出来事を時系列に並べるというマニアしか楽しめないであろうゲームが存在してたとは!こりゃあファンマストアイテム。よく企画通したねぇと感心してしまうほどの逸品ですね。

これが成立するなら長続きしてる漫画とかもいけるよね。ってか、ミュージシャンとかアイドルの物販として作ればバカ売れ必至なのでは?シングル発売日とかメンバー追加日とか武道館公演とかさ。拡張も作りやすいし。ここにアイデアとして提案しときますよ。

 

 

 

スターウォーズ指相撲

最後に紹介するのは指相撲。お互い手を握って、親指を力士に見立てて遊ぶ2人用のアレです。なんとスターウォーズバージョンが存在するんですよ。

好きなシーンをめくって、小さいライトセーバーを親指に装着して戦うだけ。ステージは映画に出てくる7つの舞台があって、ルールもちょっと違うようです。ネタとしては秀逸なゲームですね。

 

 

ホントはまだまだあるんですよ、スターウォーズのボードゲームって。コレクターとか遊ばないのにいっぱい持ってるんでしょうね。キリが無いのでこの辺で。

フォースと共……、ボードと共にあらんことを!