ドイツメンサが選ぶボードゲーム賞『MinD2020』受賞作発表!『デクリプト』『テオティワカン』が選ばれる

1月15日にドイツメンサが会員の投票によって決まるゲーム賞『MinD2020』の結果が発表した。

ショートプレイ部門と複雑ゲーム部門の2部門があり、それぞれ『デクリプト』『テオティワカン』が大賞に選ばれた。

参考 Die ausgezeichneten Spiele 2020MinD-Spielepreis

MinD2020 ショートプレイ部門大賞『デクリプト』

『デクリプト』は2チームに別れ、持っている4つの暗号から連想されるワードをカードでの指定順に発表。その後、相手チームがその暗号が4種類のうち何であるかを予想するワード連想ゲームだ。

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相手チームのワードを推理するとともに、相手チームに気づかれないようにどのようなワードを発表するのかのワードセンスが試される。

ショートプレイ部門の投票結果の順位詳細は以下の通りとなっている。

1位 デクリプト
2位 イリュージョン
3位 13 Indizien
参考 【ゲーム紹介】デクリプト (Decrypto)ニコボド

MinD2020 複雑ゲーム部門大賞『テオティワカン:シティ・オブ・ゴッズ』

『テオティワカン:シティ・オブ・ゴッズ』は、メキシコに実在するピラミッド・テオティワカンを完成させて影響力を高めるワーカープレイスメントゲームです。

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ゲームボードに配置されたスペースを回りながらプレイヤー駒を配置してアクションしていくのが特徴だ。各アクションスペースでは、資源などを獲得してピラミッド建設をはじめとした様々な得点手段に変換していく。

複雑ゲーム部門の投票結果の順位詳細は以下の通りとなっている。

1位 テオティワカン:シティ・オブ・ゴッズ
2位 コインブラ
3位 ニュートン
参考 【ゲーム紹介】テオティワカン:シティオブゴッズニコボド

おわりに

今回はドイツメンサ会員によるゲーム賞『MinD2020』の受賞作をご紹介しました。どちらの作品も遊びごたえのある作品となっており日本語版も発売されているので気になった方は手にとってみてはいかがでしょうか。