2月22日は「2」が一年で最もたくさん並ぶ日です。
こんな日だからこそ、「2」に関するボードゲームを見直してみませんか?続編の場合は、それだけ支持された面白いゲームということになりますからね。という訳で「2」のボードゲームを22タイトル紹介します。
アイスクール2
〈アイスクール2/2〜8人/6歳〜/20分〉
学校内で鬼ごっこをするおはじきアクションゲーム。
2017年ドイツ年間ゲーム大賞のキッズゲーム部門で大賞を受賞した『アイスクール』の続編。これだけでも遊べますが、組み合わせれば8人でのプレイが可能になります。
ボブジテン その2
〈ボブジテン その2/2~8人/10歳〜/30分〉
カタカナ語をカタカナを使わずにヒントを出して正解を当てるクイズゲーム。
特殊キャラのデイヴが描かれていたら、身振り手振りのジェスチャーで出題します。現時点で『ボブジテン』は20種類以上のバージョンが発売されていますが、これが初の続編。
街コロ通
〈街コロ通/2〜5人/10歳〜/45分〉
自分の街を発展させてランドマークを3つ建てるのが目的のダイスゲーム。
2015年のドイツ年間ゲーム大賞にノミネートされた『街コロ』の第2弾。海外版のルールと同じでサプライが3列になり、ランドマークが20種類に増えてランダム性が増しました。
ドミニオン:第二版
〈ドミニオン:第二版/2〜4人/14歳〜/30分〉
自分の王国を発展して領土を広げるデッキ構築ゲーム。
従来の『ドミニオン』からカードが6種類なくなり、新たに7種類のカードが追加になりました。デッキが回りやすいカードが増えましたね。あと、廃棄カード置き場がカードからタイルに変わり豪華になりました。
サンファン2
〈サンファン2/2〜4人/10歳〜/60分〉
プエルトリコの首都サンファンを発展させる拡大再生産カードゲーム。
名作ボードゲーム『プエルトリコ』を簡略化したカードゲーム。オリジナルは『San Juan 2nd Edition』という名称で発売されており、一部カード効果の調整や新規カード追加などが施された『サンファン』のバージョンアップ版。
パンデミック:レガシー シーズン2
〈パンデミック:レガシー シーズン2/2〜4人/14歳〜/60分〉
荒廃した世界を舞台に、世界を救う協力型レガシーゲーム。
名作ボードゲーム『パンデミック』のレガシー版『パンデミックレガシー』の71年後を描いたボードゲーム。このゲームは、同じメンバーで最低12回は繰り返し遊ぶのが前提のボードゲームです。途中でボードにシールを貼ったり、使わなくなったカードを破ったり、一生に一度しか遊べないストーリーに沿って進行する仕様になっています。
ドブル アナと雪の女王2
〈ドブル アナと雪の女王2/2〜5人/4歳〜/10分〉
8種類のイラストが描かれたカード2枚を見比べて、共通するイラストを探すアクションゲーム。
幼い子供でも遊べる超有名カードゲームだけあって『ポケモン』や『ドラえもん』などいろんなバージョンが存在します。本作は、ディズニー映画『アナと雪の女王2』とコラボしたものです。
K2
〈K2/1〜5人/10歳〜/80分〉
登山家になり、標高世界2位の山「K2」で高みを目指すハンドマネージメントボードゲーム。
山の上に行けば行くほど進みにくくなって、体力も減りやすくなっています。山頂まで行っても戻って来ないと死にます。天候によっては、さらに厳しさが増します。とにかく息苦しい登山を味わえるゲームになっています。
ふたつの街の物語
〈ふたつの街の物語/1〜7人/8歳〜/20分〉
隣の人との間に置いたタイルの組み合わせで得点を稼ぐ半協力型タイル配置ゲーム。
街タイル2枚を手に取ったら、右隣との間・左隣との間に配置して隣の人と協力して2つの街を作っていくちょっと変わったゲームです。全員同時処理なので待ち時間がほとんど無いのもこのゲームの特徴。
ニゴイチ
〈ニゴイチ/3〜6人/8歳〜/30分〉
2つの言葉から1つの言葉を発想して、全員が使わなかった言葉を推測するワードゲーム。
場に並んだ言葉から各々が指定された2つの言葉から連想した言葉を発表して、全員の指定された言葉を予想します。発想力と推理力が必要とされるパーティーゲームです。
ツインイット!
〈ツインイット!/2〜6人/6歳〜/30分〉
同じ柄のカードを5セット集めるアクションゲーム。
山札からカード1枚をめくって、同じ絵柄があったらいち早く取るカルタのようなゲームです。言葉もいらず、見た目だけの分かりやすさが魅力。見間違いやすい絶妙なアートデザインが目を惹きます。
2年A組の席替え
〈2年A組の席替え/2〜3人/10歳〜/30分〉
思惑通りに席替えをするのが目的のカード配置ゲーム。
生徒カードを座席に配置したら、能力を駆使して目標となる思惑通りの並びを狙います。カード配置型青春戦略ゲームだそうです。
第二回チキチキ十二支大レース
〈第二回チキチキ十二支大レース/3〜6人/8歳〜/20分〉
応援する干支がレースの上位にするのが目的のバッティングゲーム。
全員で数字カードを同時に出して、数が被らなければ干支の順位を変えられるというレースです。猫神様の提案で第2回の干支レースが行われて、猫が十二支に入ろうとレースに参加しているのが可笑しいです。
ツヴァイクロイツ
〈ツヴァイクロイツ/2〜4人/10歳〜/15分〉
32枚のカードを使って戦うカードゲーム。
白と赤のカードを重ねると「クロイツ」で、クロイツか2つになるとドイツ語で2つを意味するツヴァイを足して「ツヴァイクロイツ」となり勝利です。また、数字の合計が15を超えると「ヘルシャフト」で勝利。中二な言葉を叫ぶパーティーゲームだそうです。
記憶喪失女子会2次会
〈記憶喪失女子会2次会/3〜5人/10歳〜/20分〉
自分の彼氏を思い出すのが目的のカードゲーム。
女子たちがネコと宇宙人を見たら記憶喪失になったので2次会をするという理解不能な世界観になっています。配られた自分のカレシカードを見ないで彼との思い出話をして、それを聞く他の人の反応で正解を予測していきます。
ペーターと2匹の牧羊犬
〈ペーターと2匹の牧羊犬/2人/8歳/15分〉
2匹の牧羊犬になって縄張りにより多くの動物を集める対戦ゲーム。
牛・豚・羊・狼コマには数字が書いてあって、そのコマでトリックテイキングを行い、勝てば動物を縄張りに置けます。点数を調整する必要があって、勝ちすぎても良くない何とも言えない不思議な感覚のするゲームです。
トゥールームス
〈トゥールームス/2人/15歳〜/10分〉
館に消えた少女ニーナを探し出す協力ゲーム。
箱を部屋に見立て、相手が目を閉じている間にカードの処理を行い、吸血鬼を倒して少女の救出を目指していきます。協力ゲームなのに一切喋ってはいけないのも含め、似たゲームが見当たらない斬新なゲーム性です。
2人でお茶を
〈2人でお茶を/2人/10歳〜/30分〉
不思議の国のアリスをテーマにしたデッキ構築ゲーム。
お互い同時にデッキの一番上のカードをめくって数字の大小を比べます。勝った人は、そのカードの効果を発動するかカードを購入してデッキを強化出来ます。最終的に星の数を競う、デッキ構築デビューにピッタリなシンプルなゲームです。
フタリマチ
〈フタリマチ/2人/8歳〜/15分〉
道路や建物のカードを置いて、より多くの市民が住む街を作るのが目的の対戦型タイル配置ゲーム。
勝利条件のカードを相手に渡さないようにしながら市民が集まる街を目指します。可愛らしいアートワークとは裏腹に、ガチガチな対決が短時間で楽しめます。
セカンドベスト
〈セカンドベスト/2人/6歳〜/10分〉
お互いの最善手を封じることが可能なアブストラクトゲーム。
交互にボードの上にコマを置いていき、コマを4個連続で並べるか同じマスにコマを3個重ねたら勝ち。一手番に一度だけ「セカンドベスト」と言えば、相手の一手を戻すことが出来ます。なのでちょっとだけ緩いアブストラクトゲームです。
そして二人は手を取り合って。
〈そして二人は手を取り合って。/2人/12歳〜/45分〉
感情をコントロールして三重の円の中心にお互いのコマを進める協力ゲーム。
恋仲の2人の感情の揺れをテーマにしたおしゃれな2人専用ゲーム。実際に恋人や夫婦で遊ぶのに向いています。相手が困らないように思いやってゲームを進めるのが成功への秘訣です。
2人でホメロー
〈2人でホメロー/2人/12歳〜/15分〉
カードに書かれた言葉を使わずにほめている人を当てる2人専用の正体隠匿ゲーム。
カードに書かれた言葉を読み上げて他人をほめるコミュニケーションゲーム『ホメロー。』の2人専用バージョン。ほめ言葉が書いてないホメローだけは、自分の言葉で相手をほめます。どれがホメローだったかを当てます。
「2」がタイトルに付いているボードゲームは、続編だったり2人専用だったり、面白そうなゲームか多かったですね。是非、「2」ゲームに触れてみましょう!