アメリカ大陸に鉄道路線を敷いていく名作ボードゲーム 「チケット・トゥ・ライド」の日本マップが発売されます。世界中いろんな国がマップになったゲームだけど遂に日本が舞台ですよ。しかも新幹線という新要素が加わって!
日本マップとは言っても沖縄と北海道がないですけどね。電車が走ってない沖縄が無いのは分かるとして、北海道も無いなんて…。でも、心の広い道民はそんな事じゃ怒らないでしょう。
それはさて置き、パッケージの箱絵が味わい深いじゃないですか。富士山があって、桜が咲いてて、東京の街並みがあって、新幹線が走ってて、男の子が老け過ぎで。
なんでこんなに老けてるんだ?ランドセルにつば付きの帽子だから小学校低学年の男の子だと思うけど、顔だけ見るとオッサンだもんなぁ。もしくは小学生のコスプレをしてる中年男性。老け顔は日本のイメージなのかな。何度見ても笑ってしまうパッケージです。
2004年にドイツ年間ゲーム大賞に輝いたボードゲームに日本マップ発売記念という事で、日本列島がマップになってるボードゲームを集めてみました。
電力会社
電力会社の経営者となって、電力供給を拡大したり発電所燃料の確保を行って、電力をより広く供給して得点を競うゲームです。競りがあり陣取りがありリソースマネージメントありで、面白い要素が詰まってます。一風変わった作品も多いフリードマン・フリーゼの代表作。そんな電力会社の拡張として日本マップが存在しています。日本列島が細かく描かれてて地図として使えそうなほど。
【電力会社日本Map】3人戦。私的ボドゲベスト5に入る名作の日本地図版。慣れ親しんだ土地と思いきやこれが曲者。国土の狭さと送電線の高さに苦しめられる。だがそれが良い♪今回は経験者同士の激戦。電力会社の懐の深さを感じた。文句なく面白い。 pic.twitter.com/cwe6i2o9Eu
— くらさん@9/16トワイライト~会 (@kurasan1423) May 3, 2015
電力会社
日本MAP
ジョージ電力名古屋を真っ先に押さえるも勝負に負ける pic.twitter.com/X9hbpNYlg3— ジョージ@9/14名古屋ギャンパラ (@George_st_00777) May 4, 2019
「電力会社 日本マップ」初プレイ。2人戦。妻は電力会社自体が初プレイ。2人でも面白く、初めての電力会社に向いていると聞いたので日本マップを入手。時間の都合上、途中終了。でも妻の評価も良く、やはり面白い。次はフルゲームしたい。今月は電力会社強化月間にしようかしら。 pic.twitter.com/17zXzz0PwW
— しぶ(つまボク) (@tumaboku_shibu) April 3, 2018
ニッポン 明治維新
明治維新以後の日本を舞台に、財閥となって工場を建てて製品を作り、日本国内に貢献するというゲーム。ワーカーを取り合うちょっと不思議な感覚のワーカープレイスメント。どの色を集めてどの色を他人に押し付けるかが悩ましい。ちなみにこう見えてイタリアのゲームです。
ニッポン明治維新 pic.twitter.com/xTOhT1gLiy
— ウェイトリ (@whateley0825) March 18, 2017
とりあえず今日初プレイのゲームをおさらい。明治期の日本で財閥となって産業を拡大し国力増強を目指すイタリア産ゲーム、NIPPON明治維新。技術を上げ石炭と資金を集め、日本各地に工場を建設してシェアを取り合う。プレイスメントじゃなくて場にあるワーカーを取り合う感じが新鮮。 pic.twitter.com/y5WTGDL1uU
— 猫柳墓場 9/8文フリ大阪/H-41 (@NM_amida) July 1, 2018
「NIPPON 明治維新」を初プレイ♫たしかに評判通りの面白さ(´ළ`=)ただ、インストがとにかく大変。初回ともあって1時間かかった。やる事はシンプルだけど、各アクションで細かいルールが多いのが要因。インスト練習して備えておきたい pic.twitter.com/K9ful8wcAS
— ほらボド! (@horabodo) February 13, 2016
トランスアメリカ&ジャパン
線路を2本まで置いて出発地点と目的地を繋げるゲーム。5つの目的地を繋げたら勝ちという単純な内容なんだけど、なんか不思議と遊びたくなるんですよね。じっくり考え込まないし、程よい難易度のパズルを解いてる心地良さと言うか。大元のオリジナルはアメリカ大陸だったけど、舞台が日本になると場所もイメージしやすいし漢字表記だし遊びやすい。ただし、日本列島が太めにデフォルメされてるのでリアルな地図ではありません。
#トランスアメリカ&ジャパン 初
手番では、レールを2本まで敷設するだけ。但し、出発点の自駒から繋がった場所にしか敷設できない。
レールは共有なので、他Pのと繋がると相手が敷設したレールも使える。日本の各地区の目的地カードをつないだ人が勝ち。#999bg pic.twitter.com/AUlSV5zAet
— テツロー@ボ育て (@sugar_ray1956) August 30, 2019
トランスアメリカ&日本
日本マップでプレイ。
日本語化されたマップは目的地間違いが少なく、聞き慣れた知名も場所がだいたい分かるのでプレイ良好。簡単なインストで初められるし、ベテランと初心者の腕の差もカード運が良い方向に働いてくれるので好き。6人まで遊べるのもボドゲ会に良い。☺️ pic.twitter.com/3fz2zawKzo— タカさん (@IWPhhFEEL6McClP) September 8, 2019
今日やったトランスアメリカとジャパン、ルール簡単で運と読み合いの要素がほどよくて面白かったですね。
地理も覚えられる…かどうかは微妙(札幌-稚内が1マスとは) pic.twitter.com/pPbDNI9MtQ— 長 尾 (@kage_tiger) September 1, 2019
ライジングサン
戦国時代の日本を舞台に島国統一を目指す戦闘ゲーム。マップ的には日本なんだけど、架空の日本によく似た島国が舞台のようです。このゲームはとにかくフィギュアが沢山入ってて、ゲーム時間も結構長いこと掛かるので2つの意味で重ゲーとなっています。ここまでしっかり作られると間違ってた日本がカッコよく見えるから不思議。
今月の毎週金曜日、重ゲーイベントでプレイする「ライジングサン」では、なんと、こちらのプレイマットを使用します!!このプレイマットに美麗なフィギュアが並ぶ光景、必見です!! pic.twitter.com/if0fcsQuph
— ボードゲームステーション蒲田店 (@BGST_kamata) January 2, 2019
「RISING SUN ライジングサン」まずフィギュアがめちゃくちゃ多い!外国人から見た日本という設定が最高に面白い!覚える事いっぱいあるし、非常に重いゲームですが、ビジュアルがそれを吹き飛ばすぐらい凄かったです! #ライジングサン pic.twitter.com/MX1GRBpDzJ
— 落合恵太郎(改) (@Butterfly_Gag) December 2, 2018
ライジングサンの5人プレイでカミとモンスター拡張入り。
夏の終わりまでやって時間切れ。インスト込みで6時間かかるかな。
そしてやっぱりフィギュアに色入った方が楽しい!!ゴジラ使いたかった… pic.twitter.com/NhiiYL27pW— キャロル (@carrolrenraku) December 18, 2018
スチーム
目的地を線路で繋いで荷物を運んで得点を稼ぐ鉄道ゲーム。運要素が少ないので、アブストラクトっぽくて渋いんですよね。線路を敷くにも借金しなきゃいけないし。それにしても日本列島が六角形のヘクスで表現されるとは。
Steam日本マップ。数年ぶりで腑抜けたプレイに終始。ボードゲーム名門海王の復活は遠い pic.twitter.com/RiH2dOALlM
— tamura (@nikupink) May 13, 2014
スチーム
かつて初プレイの人と遊んでトラウマを植え付けてしまった、激マゾい日本マップ。
しかも今回ルールを間違えて、都市化が本当は無料だったのに6金でプレイ。超絶激マゾ仕様になった(笑)
青函トンネルを建設して、久々にスチームで勝てました!!!*\(^o^)/* 嬉しい!! pic.twitter.com/5g0v2PCGGU— まむ【お邪魔の魔女】 (@mam_bgg) April 20, 2018
#スチーム
線路を引くために借金を強要されるが、肝心の引くためのスペースがないので首が回らなくなるとっても楽しい #ボードゲーム (拡張の日本マップのばやい)#りむ会 pic.twitter.com/F6ZcIwcx2Z— けんじろん (@hatorikenjiro) June 19, 2016
レイルウェイズ・オブ・ニッポン
明治時代の日本を舞台に鉄道会社の経営者になって、線路を敷いて荷物を運んで得点を稼ぐゲーム。「レイルウェイルズ ・オブ・ワールド」の日本マップになります。このゲームが恐ろしいのはスタート時は所持金ゼロなんですよ、何かやるにはまず借金。日本地図としては北は山形、南は神戸までという中途半端な切れ方なので「もう少し広げてくれれば…」と思ってしまいますね。それにしても鉄道ゲームが多い!
レイルウェイズ日本、「蒸気の時代」ほど難しくはないかなというプレイ感。中盤以降は点を取ると収入が減る仕様が悩ましい。あとやっぱり日本マップで本格鉄道ボドゲて良いよね。 pic.twitter.com/3hSKpc8we6
— リッパー (@kirisakineko) May 6, 2018
レイルウェイズオブニッポン。所持金は0スタートです。借金してください。借金には利息があり、返せません。利息を払い続けてください。それと最後に失点です。頭おかしい。終わった後ああでもないこうでもないと感想戦が始まるくらい難しい。何度も遊んで色々やってみたい! pic.twitter.com/QUs3rHBEZV
— じょあ (@joa_YS) January 30, 2019
「レイルウェイズオブニッポン」。マップ的にはベストの4人プレイ。他が初プレイなのでイベントデッキは入れず。日本は中心に山脈あって南北に直線で線路敷設するのは高コストでペイしにくいことがよく分かる。よいマップ。 pic.twitter.com/FOTKkHlC48
— さか (@ash_5588) May 6, 2018
天下鳴動
戦国武将となって11のお城を奪い合うエリアマジョリティーゲームです。2018年のゲームマーケット大賞に選ばれたのが面白さを証明してますね。それにしても北海道から沖縄までを11マスで表現するなんて。
天下鳴動、20点で大敗北に上二人は40越え pic.twitter.com/MbYAIG6uaQ
— くりもなか (@kurimonaka2000) January 16, 2020
天下鳴動!これは面白い! pic.twitter.com/WDRXV0q4qb
— スイクン (@suikun1219) January 13, 2020
【天下鳴動】これは文句なしの傑作。3ダイス振って組み合わせで駒配置。全ての駒が置かれたら順番にエリアの決算をする。勝負のついたエリアの波紋が後のエリアに影響を与えるのでそれを計算した配置を考えるのが落ちゲーの連鎖を組んでる感じで楽しすぎ。 pic.twitter.com/iK4dtrsgGI
— ナハリ (@el_nahari) November 24, 2019
サムライ ボードゲーム
クニツィアの代表作の1つ、タイル配置ゲームです。地図的には「これ日本だよね…?」と言いたくなる細長いマップで、首都は東京じゃなく江戸で、秋田のすぐ下に富士山が描いてます。外国人が間違った認識の日本って感じ。狙って変な風にしているのかは謎。
「サムライ・ボードゲーム」
日本各地に配置された田んぼ、兜、仏像のコマを取り合うゲーム。
陣取り要素があって人それぞれの思惑が絡むのと、点数計算が独特なので、考えながらコマを集める必要がある点が面白かった。
悩む要素多し。 pic.twitter.com/kM4pwQtNDa— ポンタゴ (@pontago) November 24, 2013
朝ボドゲ会
恒例のサムライで盛り上がってます!
本日は22:30までやってますよ〜https://t.co/pwoIz7vQku pic.twitter.com/hM0J8DmkHN
— 横浜はまりばカフェ[ボードゲーム] (@hamariba) April 13, 2019
サムライ 複数回目 3人 ボドゲを始めた頃よくやってたゲーム。クニチアゲーから距離を置いてた時期もありました。でもよく考えたらコレクション中、最多デザイナー。やっぱり凄い人。ボードゲーマーはクニチアに始まり、クニチアに終わる。
って私まだ終わってないし。 pic.twitter.com/jlJsKT7Akv
— あ~さん⚜️積みゲー王 (@TsunehiroK) October 23, 2017
東海道
京都から江戸まで東海道を旅するすごろくゲーム。うっすらと太平洋側だけが描かれている日本地図。北は東京、南は京都まででタイトル通り東海道がメインに描かれています。
東海道?っていうボドゲやってる pic.twitter.com/WFevKY4ANT
— SOR@C96-3.4 (@AA_COS) September 24, 2018
旅行では、お土産ばっかり買ってないで、ちゃんと思い出つくることが大事です。「食事とお土産」を重視する姿勢は、ボードゲーム「東海道」のプレイイングにも出てきました。 pic.twitter.com/fkCMQZYUIH
— 中村@ボードゲーム (@kuugamu1130yuuk) July 2, 2017
東海道
ボザの日本テーマ
後戻りできないすごろくって言えばいいのかな?
今回は歌川広重になって絵を頑張って描いてみたけどお土産マンの上手な買い物に完敗
ジレンマたっぷりで遊びやすいいいゲームでした pic.twitter.com/wPAgboYQcV— アルス@飯塚ボドゲ会 (@loto0307) May 6, 2019
スコットランドヤード東京
怪盗と警察に別れて、逃げ切るか逮捕するかの非対称協力ゲーム。ロンドンの街が舞台になってる「スコットランドヤード」の東京バージョンです。これは日本地図じゃないんだけど、日本の一部という事で。
先日やった東京版のスコットランドヤード。
ふへへ、逃げ切ったぜ!✌︎(‘ω’)✌︎ pic.twitter.com/16CqIZva2m— 高橋 和@将棋の森来月にお引越し (@takahashiyamato) January 19, 2018
スコットランドヤード東京のボード。観光名所があちこちに描かれていて観光気分。鉄道網が少しさみしいのはゲームの都合でしょうがないかな。 pic.twitter.com/PAXapTM32r
— キウイゲームズ (@KiwigamesJP) June 28, 2014
『スコットランドヤード(東京版)』という一人対複数のゲーム、たいへん面白かった。怪盗役でレインボーブリッジで捕まるというベタな刑事ドラマみたいな展開を演じてしまった悔しい。 pic.twitter.com/JViHDeisVX
— 平坂読@妹さえいればいい13巻9.18発売 (@hirasakayomi) May 15, 2017
ボーイズビーアンビシャス北海道開拓史
北海道内を歩き回り、施設を作り、アイヌの人々と交流して開拓していくというワーカープレイスメント。マップが北海道だけのボードゲームが存在するなんて!「チケット・トゥ・ライド」日本版で北海道が無いことに怒ってる道民はこっちで楽しめばいいのかも知れませんね。
北海道開拓史で遊んでます! pic.twitter.com/tGITzZRerK
— friends (@friendsjp22061) January 13, 2018
今夜四人で遊んだボードゲーム、北海道開拓史 ルールミスで2位 pic.twitter.com/awwVg1l71B
— メガネモチノキウオ (@oosanshuuo) January 23, 2018
北海道開拓史
北海道をテケテケ歩きながら金の力で開拓し、自分もレベルアップ。アイヌの民と開拓者と、いい感じの関係を保つと、いい感じに得点が入る。
拡大再生産しながらセットコレクションとエリマジョするゲームでした。
3人プレイだと動物が全然出てこ来ないので、4人5人プレイを推奨します… pic.twitter.com/jqt7qYNKnd— まむ【お邪魔の魔女】 (@mam_bgg) May 9, 2018
日本マップは鉄道系のボードゲームで描かれてる事が多いようですね。やっぱり海外の地名で遊ぶより身近でわかりやすい。場所も距離もイメージしやすいし。是非日本マップで遊んでみましょう。