TBSテレビ「ラヴィット!」の2023年11月第2週に遊ばれたボードゲーム

毎週月曜日から金曜日の朝8時にTBSテレビで放送しているバラエティ番組「ラヴィット!」では、毎朝いろんなゲームが遊ばれています。こんなにボードゲームを扱っている地上波のテレビ番組って、過去にあったでしょうか?

それでは、2023年11月第2週(11月6日~10日)の「ラヴィット!」に登場したボードゲームをまとめて紹介します。

11月8日 水曜日

ハリガリ

ハリガリ/2〜6人/6歳〜/10分〉

フルーツが描かれたカードをたくさん集めるアクションゲーム。

全員にカードを配り、自分の前に山札として伏せた状態にして、真ん中にベルを置いたらゲームスタートです。自分の山札のカードを1枚めくって、全員に見えるように公開します。これを時計回りで順番にカードをめくっていきます。 そして、1種類の果物の数が5個になった時にいち早くベルを鳴らします。ベルを鳴らした人が公開されているカードを全てもらって山札に加えます。誰かの山札が無くなった時に、カードが最も多い人の勝ちとなります。

カードには4種類のフルーツが1〜5個が描かれています。カードがめくられる度に簡単な足し算と引き算をすることになるので、遊びながら勉強にもなって小学生の子供と遊ぶのに最適です。もちろん大人同士でも盛り上がる、30年以上も前から世界中で遊ばれている超傑作! 実力が拮抗するとなかなか終わらないボードゲームですが、番組では3分という制限時間を設けてプレイされていました。

11月10日 金曜日

エモラン

エモラン/3〜6人/12歳〜/30分〉

お題に沿った答えを全員が各々書き、その答えを正しい順番に並べる大喜利ゲーム。

1人が親プレーヤー、残りの人が子プレーヤーになります。全員に数字が書かれた順位カードを配って、親以外は自分の順位を確認します。次に「コンビニで」「うれしいこと」などカード2枚をめくって今回のお題を決定してゲームスタートです。まずは、自分の順位を知らない親プレーヤーが答えをホワイトボードに書いて、順位と共に全員に発表します。他の人は親プレーヤーが書いた答えと順位を見てから、自分の順位になりそうな答えをホワイトボードに書きます。全員の答えが出揃ったら、親プレーヤーは順位付けをします。順位付けが終わったら全員の順位カードを公開して、親の順位付けが正しいかを確認します。合っていた数だけポイントとなります。全員が親プレーヤーを担当して、最終的なポイントを競います。

文字でゲーム内容を書くと難しそうですが、大喜利ゲームです。大喜利ゲームと言われると苦手意識を持つ人もいるかもしれませんが、順位が指定されている大喜利なので誰でも遊びやすくなっています。また、自分では最下位に選ばれるつもりで書いた答えが親プレーヤーには上位に選ばれたりして、他人との価値観の違いが楽しいゲームです。話し合うと盛り上がって1時間くらい遊んじゃうボードゲームですが、番組ではじっくりと20分以上も生放送のスタジオで遊ばれていました。

TBSテレビ「ラヴィット!」の2023年11月第1週に遊ばれたボードゲーム