月曜日から金曜日の朝8時にTBSテレビで放送しているバラエティ番組「ラヴィット!」では、毎朝いろんなテレビゲームやオリジナルゲームが遊ばれています。
その中から2023年11月第3週に遊ばれたボードゲームを紹介します。
11月15日 水曜日
ナイスエッグ!
〈ナイスエッグ!/2〜6人/6歳〜/15分〉
卵を割って黄身を落とし、中央に停止するのを狙うアクションゲーム。
白身を組み立て、その上にNICE EGGと書かれた黄身を置き、目玉焼きを完成させてからゲームスタート。プラスチック製の卵の中に黄身を入れ、卵を割って白身の上に黄身を落とします。黄身が弾かれて白身の外に出ると失敗です。順番に全員が黄身を1個落としたら得点計算です。NICE EGGと書かれた黄身の一番近くに黄身を落とした人が1ポイント獲得。また、最も高い位置に黄身を落とした人も1ポイント獲得です。これを1ラウンドとして、人数と同じ回数のラウンドをやって合計得点を競います。
一番最後に黄身を落とす人が圧倒的に有利なので、スタートプレイヤーを変えて複数回の得点を競うのが本来のルール。番組では2チームに分かれ、交互に黄身を落として、1ラウンドだけの勝負となっていました。
11月17日 金曜日
ワードウルフ
〈ワードウルフ/2〜8人/8歳〜/10分〉
1人だけ違うお題を受け取った人が誰なのか、話し合いをして見極める正体隠匿ゲーム。
1人が司会者になり、今回のお題を小型ホワイトボードに人数分書いて全員に渡します。1人分だけ違うお題を書き、その違うお題を受け取った人がワードウルフになります。多数派のお題を受け取った人達は市民と呼びます。全員が受け取ったお題を確認したら、全員で自由に話し合いをします。話し合いが終わったら、全員同時にワードウルフを指差しする投票を行います。最多票がワードウルフであれば、市民の勝ち。最多票が市民であれば、ワードウルフの勝ち。
お題を受け取った時点では自分がワードウルフなのか市民なのかも分からず、会話の流れから多数派の答えを読み取っていくのが面白いゲームです。言葉の人狼ゲームとも呼ばれる傑作コミュニケーションゲームで、ハッキリ言ってしまうと幻冬社から発売されている『ワードウルフ』を購入しなくても遊べちゃいます。しかし、この商品には司会者もゲームに参加出来る2〜3人用ルールが入っているのです。そして65個のテーマカードが入っていて、盛り上がりやすくて絶妙なお題例が書いてあるので遊びやすく作られています。