手のひらサイズのボドゲ再び! 「ミニチュアカードゲームコレクションVol.2」がガチャに登場!

2024年5月、カードゲームのミニチュア版がガチャに登場します!

ちょうど1年前の2023年5月に、タカラトミーアーツから「すごろくやミニチュアカードゲームコレクション」としてカードゲームのミニチュアがガチャで発売されましたが、今回はその第2弾となります。値段は400円。カードの大きさは約4.8×2.6cm。手の平に4〜5枚のカードを並べられるほどの可愛らしいサイズになっています。ミニチュアですが飾るだけではなく実際に遊ぶことも可能で、持ち運びにはかなり便利ですね。

気になるラインナップは『ニムト』『お邪魔者』『ワードバスケット』『ナンジャモンジャ・シロ』の4種類。定番のカードゲームばかりです。4つとも説明書が付いているので、ルールを知らない人でも安心です。

販売されている正規のゲームとはちょっとだけ仕様が違うので、簡単なゲーム内容と共に紹介します。

ニムト

出来るだけ牛を引き取らないようにするカードゲーム。

手札の中から数字が書かれたカードを全員同時に出して、昇順になるように4つの列に並べます。1つの列の6枚目にカードを置いた人がその前にある5枚のカードを引き取ります。手札がなくなるまで繰り返して、引き取ったカードに書かれた牛の数が多い人の負けになります。

本来は104枚のカードを使って最大10人で遊ぶ事が可能なカードゲームですが、ミニチュア版はカードを55枚に減らして5人まで一緒に遊べるようにアレンジされています。最大失点の55のカードが含まれているのは良いですね。

お邪魔者

金鉱掘りは金塊までの道を作り、お邪魔者は道作りを邪魔する正体隠匿ゲーム。

役割カードを配り、各々が金鉱掘りかお邪魔者かを確認します。自分の手番では場に通路カードを1枚出して道を繋げるか、アクションカードを出して効果を発動します。最終的に金塊にたどり着けば金鉱掘りが得点を獲得して、金塊にたどり着かなければお邪魔者が得点獲得。何度かやって最終的な得点を競います。ゲームが進むと道作りの邪魔をする人が現れたり、仲間を敵だと勘違いしたりワイワイ楽しい名作ゲームです。

本来は通路カードとアクションカード67枚を使って最大10人で遊ぶことが可能なカードゲームですが、ミニチュア版は通路カードとアクションカード合わせて44枚に減らして6人まで一緒に遊べる仕様になっています。また、本来はスタート地点とゴール地点はカード7枚分間を空けるのですが、写真を見る限りカード5枚分だけを開けて小さく遊ぶようです。

ワードバスケット

配られたひらがなカードをいち早くなくすアクションワードゲーム。

場に出ているカードの文字で始まって手元のカードの文字で終わる言葉を口で発しながら、カードを出します。要するにカードを使ったしりとりゲームです。手番はなく、言葉を思い付いた人から素早くカードを出していきます。一番早く手元のカードをなくしたら勝ちです。

本来は60枚のカードを使って遊びますが、ミニチュア版は50枚に減っています。写真を見る限り、ワイルドカードが無くなってるのかも知れません。

ナンジャモンジャ・シロ

キャラクターにあだ名を付けて、いち早く名前を呼ぶメモリーゲーム。

自分の手番ではカードを1枚めくり、カードに描かれたキャラクターにあだ名を付けます。もし、すでにあだ名が付いているキャラクターのカードがめくられたら、あだ名を言います。一番早くあだ名を言えた人が、それまでにたまったカードを獲得します。最終的に獲得したカード枚数を競います。

本来はキャラクター12種類で5枚ずつの計60枚のカードを使いますが、ミニチュア版は8種類の5枚ずつでカード40枚に減っています。実は、1年前に発売された「すごろくやミニチュアカードゲームコレクション」のラインナップには『ナンジャモンジャ・ミドリ』が含まれていたんです。そちらを持っている人は合わせて遊ぶことも出来そうですね。

すごろくやのカードゲーム4種がミニチュア版になってガチャで登場!『すごろくや ミニチュアカードゲームコレクション』5月下旬発売

タカラトミーアーツの公式サイトでは「2024年5月発売」と表記されていましたが、メビウスゲームズのXでは「5月15日発売予定」と書いてありました。また、ゲームマーケット2024春のすごろくやブースで先行販売されるようです。