「ミュージアムのような体験を」——オインクゲームズ初の直営店「Oink Games TOKYO」プレオープンレポート

オインクゲームズは2026年3月20日(金)より、東京・原宿にて初の直営店となる「Oink Games TOKYO」をオープンする。マスコミ・関係者向けのプレオープン(3月15日~18日)に招待していただいたので、早速お店の取材を敢行。

まずは店舗情報から紹介しよう。

店舗名:Oink Games TOKYO
所在地:〒150-0001 東京都渋谷区神宮前6-16-13 Naias神宮前 3F
アクセス:地下鉄東京メトロ明治神宮前〈原宿〉駅4番出口より徒歩5分、JR渋谷駅より徒歩8分、JR原宿駅より徒歩8分
営業日:土・日 ※臨時休業の場合あり。
営業時間:12:00~20:00

上記のとおり、最寄り駅は3つ。物理的に一番近いのは東京メトロの明治神宮前〈原宿〉駅だが、JR原宿駅および渋谷駅からも8分程度なので、利用しやすい駅から行くとよさそうだ。大通り沿いにある角のビルの3階にあり、窓にも大きくオインクゲームズのロゴがあるので迷うことはないだろう。

▲このビル(Naias時宮前)の3階にオインクゲームズのロゴが見える

店内は客が10人程度入れるくらいのスペースで、現在在庫がある商品はすべて置いてある。そのディスプレイ方法が特徴的で、壁にびっしりと並べてある光景は圧巻のひと言! しかもパッケージの色ごとに分けてあり、グラデーションになるように陳列されており、これがじつにキレイ。

▲壁一面にズラリ配置されたオインクゲームズのボードゲーム

▲中身がどうなっているのか一目でわかる透明ケースでディスプレイされているものも

また、Oink Games TOKYOではイベントやお店でも入手困難な「海外版」が置いてあるのもポイントだ。パッケージそのものが英語になっているバージョン(日本語マニュアルなし)が買えるのは、日本においてはこの直営店のみとなる。

ボードゲームだけでなく、ゲームマーケット等で販売している様々なグッズも販売しているので、オインクゲームズのファンならば、この圧巻な景色をぜひ生で見ておくべきだろう。

気になる店舗限定グッズだが、今のところはエコバッグ(1100円)、ステッカー(330円)、アクリルキーホルダー(880円)、クリアフォルダ(440円)とあくまで「お土産」的な感覚で買えるもののみ。「Oink Games TOKYO」のイメージカラーはシルバーで、どのお土産もシルバーを基調としたデザインで統一されている。

▲Oink Games TOKYO限定アイテムたち。4つまとめて買って2750円(税込)

正式オープンは3月20日(金)で、以降は土日のみ営業予定だ。オープン日の夕方以降や3月中は混雑が予想され、店内の状況によっては整理券制になるとのことで、お店に行くときは必ず公式Instagramを確認しておこう。

他に注意すべきは現金での支払いはできないという点。キャッシュレス決済のみなので、あらかじめクレジットカードやQR決済(PayPay)、交通系電子マネーといった何らかのキャッシュレス決済を用意しておこう。

▲レジ周りにはオインクゲームズグッズコーナー。ピンズやシール、Tシャツ、クリアファイルなど、さまざまなアイテムが用意されている

Oink Games TOKYO オープン直前ミニインタビュー
「ミュージアムのような体験ができるお店です」

プレオープンの時間中に少しだけ時間をいただき、オインクゲームズ代表の佐々木隼氏と内池陽奈氏に、直営店「Oink Games TOKYO」についてあれこれお話を伺った。

▲オインクゲームズ代表の佐々木隼氏

――店舗をつくることになったきっかけを教えてください。

佐々木:以前から自分たちのお店をつくりたいという思いはありました。一般的なボードゲームショップだと、自社製品は数あるゲームの中の1つになってしまいますが、自分たちが作ったものだけを固めてしっかり見せられる場所が欲しかったんです。

ただ、採算面でなかなか折り合いがつかなくて。何回計算しても採算が合わないんですよ。ちょっと諦めかけていたところに、オフィスと同じフロアに店舗を構えられる良い物件が見つかりました。

――オフィスもこちらに引っ越しされたのですね。

佐々木:2025年12月末ごろ、こちらにオフィスを移転しました。じつは最初から店舗も一緒にできる物件を探していまして、昨年開催した「オインクゲームズのボードゲーム15年展」の反響も、ここに引っ越しする大きな後押しになりました。「15年展」を通じて、自分たちが思っていた以上に「オインクゲームズのファン」が存在していることを知ることができたんです。ゲームマーケットにはあまり行かないけど、オインクゲームズは大好き!という人たちが意外と多く、これならお店を作っても全然人が来ないということはないだろう、と。

――以前のオフィスは表参道で今回は原宿と、場所は大きく変わってはいないんですよね。

佐々木:はい、ずっとこの界隈にオフィスがあったので居心地が良く、フィーリングが合う場所だと思っていました。また、新宿や渋谷にはボードゲームショップがありますが、その間に位置する原宿にはまだなかったので、その点でも良い場所だと思っています。

▲定番サイズのオインクゲームズタイトルがちょうど1本だけ入る紙袋や、ギフト用のタグも販売されている。オシャレすぎ!

――土日のみの営業、ということですが……。

佐々木:自社商品だけでどれだけお客さんに来てもらえるかという不安もあるので、まずは気負わずにやれるペースということで、当面は土日限定から始めることにしました。

――ショップ限定のグッズは、今後増えるのでしょうか?

内池:基本的には「お店に来ないと買えないもの」は多くないほうがいいと思っています。遠方の方が手に入れられないのは良くないですから。ただ、わざわざ来てくださった方のために、ステッカーやキーホルダーといった「ささやかなお土産」的なものを用意することにしました。

――Oink Games TOKYOでの新作ゲームの販売タイミングはどうなりますか? たとえばここで先行販売というのは?

佐々木:基本的にはゲームマーケットでの先行販売を優先します。Oink Games TOKYOとゲームマーケットの同時発売は今のところ考えていません。ゲームマーケット期間の土日は、お店を休むことも検討しています。まずはゲームマーケットに来てくれるファンを第一に考えていきたいですね。そのうえで今後どうするかを検討したいと思います。

――最後に、ショップのアピールポイントをお願いします。

内池:単に購入できる場所というだけでなく、オインクゲームズの作品が棚にずらっと並んでいる様子を見られる「ミュージアム」のような体験をしに来ていただきたいです。

佐々木:……私もそれを言いたかった(笑)。自分たちが作ったものをしっかり見せたいという、ある種「ゲームマーケットに出展しているときのような気持ち」でブース(店舗)をつくりました。ご来店、お待ちしております。

公式サイト:https://oinkgames.com/ja/store/
公式Instagram:https://www.instagram.com/oinkgames_tokyo/