月〜金の朝8時からTBSテレビで生放送されているバラエティ番組「ラヴィット!」では、最新のテレビゲームや古典的な伝統ゲーム、オリジナルのリズムゲームなどが遊ばれています。市販のボードゲームや同人ゲームが紹介されることも多いので、ボードゲームファンとしては見逃せない番組なのです。
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では、2024年4月第3週に取り上げられたボードゲームを紹介します。
4月15日 月曜日
セッチューアン
〈セッチューアン/4〜6人/8歳〜/10分〉
2つのお題のちょうど真ん中を狙ってイラスト描くお絵描きゲーム。
1人が親プレイヤーになり、残りの人はデザイナーになります。親プレイヤーは単語が書かれたカードを2枚めくり、今回のお題を2つ決定します。デザイナーはどちらのお題にも偏らないちょうど中間のイラストを描きます。全員描き終えたら、誰の作品か分からないように混ぜてから親プレイヤーに見せます。親プレイヤーは、2つのお題の折衷案であるイラストを1つ選び、選ばれた人はポイント獲得。全員が親プレイヤーをやって得点が多い人が勝利です。
お絵描きゲームは、どうしても絵の上手い下手で差がつきやすいという弱点があります。しかし『セッチューアン』は下手でも親プレイヤーに選ばれることがあります。それどころか、ゲームの勝ち負けは存在しますが、楽しんだ者の勝ちのゲームです。他人のイラストや発想力に笑いが生まれるタイプのパーティーゲームになります。
エセ芸術家ニューヨークへ行く
〈エセ芸術家ニューヨークへ行く/5〜10人/8歳〜/20分〉
お題に沿って全員でイラストを描き、お題を知らずに描いている人を当てる正体隠匿ゲーム。
1人が出題者になって、小さいホワイトボードに同じお題を書いて全員に配ります。ただし、1人にだけはお題の代わりに❌を書いて、お題を知らせません。お題を知らない人がエセ芸術家になります。全員が順番でお題のイラストの一部を1枚の紙に一筆で描きます。全員が2回イラストに筆を入れたらお絵描き終了。誰がエセ芸術家かを話し合って、全員同時にエセ芸術家っぽい人に指差し投票をします。この投票で最多の票を逃れれば、エセ芸術家の勝ちです。エセ芸術家に最も多く票が集まればみんなの勝ちです。
ただしエセ芸術家に票が集まっても、エセ芸術家は【描き終えたイラストを見てお題を答えれられれば逆転勝ち】になります。なので、お題そのもののイラストを描くわけにはいかず、お題を知ってる人には伝わるようにしてお題を知らない人には悟られないように描くのがこのゲームの面白いところ。
お絵描き人狼とも呼ばれる『エセ芸術家ニューヨークへ行く』ですが、番組ではエセ芸術家を2人に増やして遊んでいました。しかも生放送なのにじっくりと2回戦までやってましたね。見応えがありました。
また、Nintendo SwitchとSteamとアプリでも販売されていて、デジタル版なら出題者は無しで3〜8人で遊べるようになっています。
お絵描き人狼
1. みんなで絵を描きます
2. 一人だけお題を知らないエセ芸術家がいます。炙り出せ!
3. ただしお題がバレてはいけません…!!自分が疑われないように、でもお題がバレないように、絶妙な線を描こう!
Switch / Steam / iOS / Android で遊べます!https://t.co/laDvVKcJAw pic.twitter.com/hTV891ge2R
— Let's Play! Oink Games (@LPOinkGames) February 7, 2023
4月19日 金曜日
じゃがりこショック
〈6歳〜〉
スティックを1本引き抜いて、飛び出したら負けのゲーム。
カルビーのスナック菓子「じゃがりこ」をモチーフにしたゲーム。順番に1本ずつスティックを引いて、ハズレのスティックを引くと残りのスティックがバーンと爆発的に飛び出します。ハズレのスティックを引いた人が負けとなります。本物の「じゃがりこ」とサイズが同じだそうです。
番組では、制限時間内に全員連続でハズレのスティックを引かなければ成功というルールで遊んでいました。