7月20日は、ハンバーガーの日です。
1971年7月20日にハンバーガーチェーン店のマクドナルドが東京・銀座の三越デパート1階に日本1号店をオープンしたことにちなんで、この日がハンバーガーの日になっています。この店舗の25周年を記念して1996年に制定されました。最初はテイクアウト専門店だったそうです。歩行者天国をハンバーガー片手に食べながら歩くのがオシャレだったんでしょう。日本1号店は2007年に閉店にしたので、現在この店舗は存在していません。
7月20日は #ハンバーガーの日 🍔
1971年の今日はマクドナルドが日本に初上陸した日なんです💡(来年で50周年🎉)#ハンバーガーの日 にちなんで、お気に入りのハンバーガー写真をアップしてくれたら嬉しいな😉✨ pic.twitter.com/zxzWhnCHRc
— マクドナルド (@McDonaldsJapan) July 19, 2020
ハンバーガーの日は日本だけの記念日です。アメリカでは5月28日がナショナルバーガーデーに制定されていて、アメリカでは複数のファストフード店が超お得なキャンペーンを毎年行っているようです。日本国内でもハンバーガーの日にいろんなメーカーが一斉に何かやってくれれば盛り上がるのに。
ということで、みんなが大好きなハンバーガーをテーマにしたボードゲームを6タイトル紹介します。遊んでると、マジで腹減る!
バーガーバランス
〈バーガーバランス/2〜6人/6歳〜〉
みんなでハンバーガーを作り、トッピングを差し込んでいくバランスゲーム。
ケチャップの上にバンズを置いたらゲームスタート。サイコロを振って、出た色に対応する具材をバンズの上に置きます。これを繰り返して規定の数の具材を乗せたら、一番上にバンズを乗せてハンバーガーを完成させます。完成してからがこのゲームの本番です。サイコロを振り、出た色に対応する具材をハンバーガーの間に挟んでいきます。具材を4回落とすかケチャップを倒したらゲームから脱落で、残った人が勝利です。
ベーコンやレタスなどの具材が薄く平べったい木製コマで、想像してるよりも沢山間に挟まるのが楽しいですね。この手のバランスゲームでは珍しく、縦ではなく横に伸びていきます。
注文の多すぎるゲーム バーガー
〈注文の多すぎるゲーム バーガー/2〜6人/6歳〜/20分〉
大量の注文を記憶してメニューを言う協力型メモリーゲーム。
バーガーショップの店員になって大量の注文を全員で協力して覚えるのが目的。プレイ人数×ラウンド数の枚数だけ注文カードをめくって、注文カードに書かれた「チーズバーガー」「チキンバーガー」「アップルパイ」「オニオンリング」などのメニューを誰かが代表ですべて読み上げます。その後に注文カードを全員に分配して、自分が持っているカードを以外のメニューを全員1つ答えていきます。全員で全て答えられたら成功。徐々に注文カードの枚数を増やして、規定のラウンド成功を目指します。
覚えていたメニューに限って、他の人に先に言われてしまうのが不思議です。ラウンドが進んで注文カードが増えていくと、さっきの注文の記憶がごちゃ混ぜになって分からなくなっていくのも面白いですね。
ファーストバーガー
〈ファーストバーガー/3〜5人/6歳〜/20分〉
裏向きの具材カードをめくって、注文通りのハンバーガーを完成させるメモリーゲーム。
具材カードを全て裏向きにして並べたらゲームスタート。親プレイヤーが今回使う具材を決めます。自分の手番では、具材カードが何なのか宣言しながら1枚めくります。必要な具材なら成功で1点を獲得で、宣言も当たっていれば2点獲得です。もし不要な食材なら、失敗で隣のプレイヤーが具材カードをめくります。必要な具材が全てめくれたらハンバーガー完成で、先に15点を獲得した人の勝利です。
変則的な神経衰弱です。このゲームは、ハワイアンバーガーレストランの「クア・アイナ」と100円ショップ「ダイソー」がコラボして『アロハ!バーガー』というタイトルでリメイクされています。これだけのクオリティのゲームが108円で購入出来るのが凄い!
バーガーASAP!
〈バーガーASAP!/2〜5人/7歳〜/15分〉
注文通りのバーガーをいち早く作るアクションパズルゲーム。
全員同じ構成のカード7枚を持ってゲームスタート。注文カードをめくったら描かれた通りのハンバーガーを手元の7枚のカードを重ねて作ります。一番先にハンバーガーを作ったら注文カードを獲得します。注文カードには星が書かれていて、星を7つ集めた人の勝ちです。
手元のカードには裏と表に具材が描かれていて、正しい組み合わせじゃないとお題通りのハンバーガーが完成しません。同人ゲーム『ナルハヤのつるぎ』の海外リメイク版です。
ゾンビバーガー
〈ゾンビバーガー/2〜8人/12歳〜/40分〉
ファストフード店で働くゾンビになって、オーダー通りのセットを作るセットコレクションゲーム。
メニューカードを全員に規定枚数配ったらゲームスタート。スタートプレイヤーがサイコロを振って、今回作るセットを決定します。左隣のプレイヤーから、セットに必要なメニューカード全てを手札から場に出します。出したメニューカードに書かれた数字が得点になります。もし、メニューカードか出せない時は手札からメニューカード1枚を選んで、他の人に渡してパスします。これを繰り返して、手札が無くなった人がいたらラウンド終了。残った手札はマイナス点で、完成したセットの得点を数えて、4ラウンドの合計得点を競います。
何故ゾンビの設定なのかは謎ですが、同じ作者が以前『脳トレゾンビ』を作っているのでシリーズ物なのかも知れません。
フードチェーンマグネイト
〈フードチェーンマグネイト/2〜5人/14歳〜/240分〉
ファストフード店の社長になり、より多くの収益を目指す経営ゲーム。
CEOとなって従業員を雇います。そして店の宣伝をして、ハンバーガーやピザを作って売り出すというのがゲームの流れ。銀行が2回破産した時に所持金が多い人の勝利です。
やることとテーマがピッタリ合っているので、ルールの分量は多いものの細かいルールも理解しやすい経営ゲームの傑作の1つです。ゲーム中に条件を満たせば特殊能力が加わって、ドンドンやれる事が増えていくのも楽しいですね。とにかく初プレイの人が熟練者に勝つのはほぼ無理という厳しいゲームです。序盤でつまづいて差がつくと追い付けないどころか、終盤は無収入で何も出来なくなるという救済すら無いガチガチの重ゲー。慣れれば2時間くらいでプレイ出来るんですが丁寧なルール説明を含めると半日掛かって、経験者が勝ちやすいのがたまにキズ。
人気メニューのカレーと寿司とラーメンの記事もあるので、ついでにご覧ください。